そろそろXacti進化の方向性について一言言っておくか
フルハイビジョンの機種も発表されたところで、サンヨー Xactiの進化の方向性についてひとこと。
「Modern Syntax : 最小・最軽量のフルHDムービー、三洋が新「Xacti」を発表」より以下引用
「Xacti」の場合フルHD化という方向への進化が果たして正しいのかどうかってのはよくわかんないわけですが、きっとそういう選択肢しかなかったんだろうなあ
なんかこうムラムラときて衝動買いしたくなるような何かが欲しいんですよねえ
製品マトリクスの穴を埋めるという意味ではフルHDの機種はマストだったわけですが、我々ブロガーの間で盛り上がってるのは必ずしもそこではないんですよね。
サンヨーさんもそれは分かってて、だからこそCA65やCG65のような機種は、我々のような一般ブロガーも招いての発表会を行ってくれてるわけですが。
だから進化のベクトルが必ずしもHD1000的な方向だけに向いているわけではないと思うんです。
でも確かに、衝動買いしたくなる要素は確かに少なくなってきています。
当初の小型軽量ゼロスピンドルという発想とは逆に、代を重ねるごとに大型化していますし、他には防水ムービーという以外に新機軸の発想はなかったかと思います。既に確立したスタイルをブラッシュアップするだけでここまで来てしまった感は否めないですね。
アイデンティティを崩してまで新しいスタイルを提案する必要はないのですが、もう一度初期の機種のような小さく薄くシンプルなカメラに立ち戻ってみても良いとは思っています。Xactiの競合はソニー松下の製品ではなく、ケータイですから。
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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2007年9月 2日 15:45