2008楽器フェスティバル 物欲編
2008楽器フェスティバルを見て回ってとにかく一番物欲をかきたてられたのがこの鍵盤ハーモニカ「スズキ ハモンド 44」
なんと鍵盤ハーモニカなのにピックアップ内蔵エレアコなんです!!
オール電化された現代のバンドにおいて、鍵盤ハーモニカがエレキギターに負けじと大音量でリードをとれるのです。しかもディレイやEQ、コーラスといった念願のエフェクター使用も思いのまま。
会場ではこのフットペダルでエフェクトを変えながら試奏できました。感動モノですよホント!
しかもキーストロークがとても浅くて初心者でも弾きやすい(おかげで小学生のときより断然上手く弾けるゼ!)、そして鍵盤の数が44鍵もあるという、物欲刺激されまくりの鍵盤ハーモニカなのです。かつてこんなに鍵盤ハーモニカに心動かされたことはありません。
生まれて初めて、サックスやトランペットよりも鍵盤ハーモニカの方が女にモテそうな気がしたんだよ!
でね、定価50,400円らしいんだけど、楽天だと軒並み40,000円切ってるんですよ3万円台で買えるの!マジやべー衝動買いしちゃいそう!
▼楽天市場で「HAMMOND 44」を調べる
あと似たようなところでは栗コーダーカルテット「帝国のマーチ」で注目をあびたアンデスもかなり欲しい。
音だけ聴くとリコーダー、なのに鍵盤だから和音が吹けてしまうというスグレモノ。和音を鳴らした瞬間に、連れの浅川君に「これ!これ!すげー」と吹きながら叫んでいました(笑)
▼SUZUKI ANDES スズキ アンデス25F
これで「コンドルは飛んでいく」を弾きたい。
さてお次はちょっと変わり種。アドフォクスのバイノーラル録音用マイクです。
▼アドフォクス株式会社 バイノーラルマイク
バイノーラルと聴いただけでもうビショ濡れになってる人もいるかと思いますが、なんとこれイヤフォンにマイクを合体させちゃってるの。で、お値段なんと21,000円という手頃さ!
ビデオカメラ回しながらこれで録音するとか、想像しただけでご飯が何杯も食えてしまいますよね!録音マニアなら必携アイテムだと思います。
さあ真打ち登場です。これは何?
大人の科学 テルミンの上位機種「テルミンPremium」なのです。大人の科学ブランドではありますが雑誌付録ではなくて本気(マジと読む)テルミンなのです。
しかもこれ、改造なしで大人の科学シンセ SX-150と接続できてしまうらしいのです!なにこれ夢のマシン!?しかも値段も手頃な9千円台!
現在予約受付中
▼Amazon:大人の科学 製品版 テルミンPremium
学研大人の科学ブランドといえばこちらのアンプも評判がいい
真空管アンプを楽しめるというジジイ泣かせな製品です。これでテルミンをデモってたんですけどかなり良い音出してましたよ。
▼大人の科学 真空管アンプ
さて最後は大物です。
ヤマハの家庭用防音室「セフィーネ」です。
買う気はないけど(ていうかそんな金ないけど)やっぱり欲しいですね。宅録少年の永遠の夢ですからね。
あと会場にはアウトレット&ノベルティグッズの販売コーナーがありまして、なんとKORG R3が3万5000円で売ってたんですよ。思わず衝動買いしそうになったんですが、家でハードケースに入れて上に本を積み重ねてるmicroKORGのことを思い出しまして、購入は諦めました。でも、ねぇ…安いなぁ…
KORG R3
他に、カオシレーターのロゴ入りパーカーとか売ってたりしてまして、まあ品質的には言わずもがなですが、KAOSS PADのロゴ入りキャップをひとつ購入してみました(笑)
【関連記事】
●microKORG XL ファーストインプレッション
●microKORG XL 正式発表
●大人の科学 テルミンPremium
●2008楽器フェスティバル おもしろ編
●KORG nanoシリーズ価格決定、ブラックバージョンも発表
●KORG microKORG XL 参考出品 写真つきレポート
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2008年10月26日 03:06