Vanishing Point で写真から疑似3Dを生成する方法
遅ればせながら「Photoshop CS3 Extended」と「After Effects CS3」を購入しました。
このふたつのソフトの連携でもっとも試してみたかったのが、Vanishing Point のパースを3Dレイヤーとしてビデオ化できるというもの。早速やってみましたのでご覧下さい。
作成方法はほとんど上の動画で語ってしまっていますが(笑)、念のため以下に画像付きでメモっておきます。
まずは静止画像を用意します。
パースがついてるものが具合よろしいです。ビルの角でも廊下の曲がり角でも段ボール箱でも。今回は大阪城の写真を使います。
Photoshop CS3 Extendedでその画像を開いて、フィルタ → Vanishing Pointにてパースを設定。
設定したパースをvpeファイルとして書き出してやります。エクスポートはVanishing Pointウィンドウ左上の丸ポッチから「After Effects CS3 用に書き出し(.vpe)」にて。
Photoshopから書き出してやると、vpeファイル他、必要な面の画像が何点か生成されます。
さて、そのvpeファイルを今度はAfter Effects CS3にて読み込みます。
読み込んだものはAfter Effects のコンポになってまして、既に3Dレイヤーとして配置されています。「親」レイヤーをグリグリ回して動画に出来ます。
ちなみにこの機能、ノーマルのPhotoshop CS3ではなくて高い方のExtendedでないと出来ないようです。お気をつけ下さい。
▼Amazonでの「Photoshop CS3 Extended」検索結果
▼Amazonでの「After Effects CS3 Professional」検索結果
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