EeePCは誰でも神田敏晶ツールだった
予約していたEeePCがようやく届きました。およそ1ヶ月待ちという長い話。大人気なんですね。さっそく恒例の動画レビューを行っております。
本家Linux版とは違って日本ではWindows XP入り。これが気に入らないという意見も多いようですが、Windowsだからこそイーモバイルがすんなり接続できるわけです。無線LANスポットが都合よくつかまらない現状ではこれは大切なポイント。(Linuxでもつながらない事はないようですけどね:Eee PCでイーモバイル「D01HW」を使ってダイヤルアップ接続)
さて、EeePCをイーモバイルでつないで何をするかといえばUstreamなわけです。モニタ解像度も内蔵ドライブ容量も小さいですから、何らかの作業をこなすよりはコミュニケーション専用端末としてみた方が面白いに決まってます。
動画のストリーミング配信は店頭デモ機でも試してみて、それで納得できての購入でした。
▼EeePCの内蔵ウェブカムでUstream.tv配信を試してみた
まだ前世紀のこと。毎秒5フレーム程度でQQVGAサイズの汚い動画をQuickTimeストリーミングサーバから配信したりしていたのを思い出すと、とても泣けて来ますねこのクオリティ。
その昔、なんたらエキスポなどに行くと、PowerBookとハンディカム持って生中継しているアノ人の姿を目にしたものです。そんなのテンガロンハットかぶってなきゃ出来ないよと思ってたわけですが、それから10年を経てEeePC一台あれば誰でも出来てしまう時代になったということですね。ただただ感動。
ポート類ですが、USB 2.0が左右あわせて3基ということで、マウスとイーモバイルを挿してもまだ一つ開いてます。あと、LANポートとSDHCカードスロット、そしてモニタ出力となっています。
僕は基本的にMacユーザーなので、PCカードスロットとかエクスプレスカードが付いてないというのも嬉しいです。Macと共用できない周辺機器を買うつもりがないですからね。
さてさて、ASUS EeePC のおもてなしは、巷で騒がれている MacBook Air とはまた違った方向でのおもてなし感ですね。まずSDHCカード4GBが付属。ストレッチ素材のキャリングポーチも付属、そしてマウスも付属と。5万円を切る価格からいって、そんなものが付属してるということ自体が予想外。しかしそんなことより嬉しいのは、買ってきてすぐ使える満足感。
予約していた量販店から入荷の知らせが入ったのが夜、商品を受領できたのが閉店間際だったのです。色々と必要なものを揃えるのは明日にするかなと思っていたのですが、帰宅して箱開けてみたら既に一式揃ってる。外箱に「学ぶ・働く・遊ぶ どれもかんたん、おてがるに。」というキャッチコピーが印刷されてますが、まさにその通りだと思いました。
あと気に入った点といえばトラックパッド。右端を上下すると縦スクロール。下端を左右にこすれば横スクロールです。画面が小さいので、これはとても重宝しそう。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2008年2月23日 19:14
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トラックバック時刻: 2008年3月 7日 19:42