インサイトとは消費者の心のホットボタン
ぜひアフィリエイターにも読んで欲しい。マーケター、商品企画、新製品開発者は必読の書。消費者の本音「インサイト」を探り出しマーケティングに活用するための解説書、その名もまさに「インサイト」
つい、買ってしまうツボがあるのだそう。
知り合いの敏腕マーケターが読んでたので、気になって購入してみた。
"インサイト 桶谷 功 (著)
他社の倍以上も値段が高いハーゲンダッツは、なぜ成功できたのか?
シックの「キレてなーい」が誕生した経緯は?
などなど実例を挙げながら、消費者の心のホットボタン「インサイト」を分かりやすく解説する良書。3年近く前の本ながら、普遍的な内容故にまだまだ全然通用する。マーケターのみならず、オンライン通販等のアフィリエイトをされている方にもお薦めしたい。買ってもらえるアフィリエイトサイトの作り方のヒントになると感じた。
売れるモノと売れないモノの差は、消費者が思わず買いたくなるような「心のホット・ボタン」を押せたかどうかにあるのです。人は必ずしも、アタマで考えて合理的にモノを選ぶわけじゃない。
アタマで考えて選ぶわけではないとしても、担当者の直感などといったワケの分からないものでは仕事はまったく進められない。じゃあどうするの?という痒いところにも手が届く。各商品、企業から、そして個人に至るまで応用が効く、ブランディングとマーケティングの参考書。
読んでみれば、いま手元にある全てのことが失敗作に思えて来るかもしれない。机ひっくり返して一からやり直さねば。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2008年3月 3日 02:13