AIRアプリをFlash CS3で作るよ・Hello, World編
前回の「準備編」からの続きです。
さて、Flash CS3を起動したらまずはパブリッシュ設定。当然ここは「Adobe AIR 1.0」を選択します。
ステージで「Hello, World!」とテキストを打ちました。今回はアクションスクリプトなどやる気ナシ。この文字を表示するだけのテスト。
「コマンド」メニューから「AIR — アプリケーションとインストーラの設定」を選択
出て来た設定画面にていろいろと設定できるのですが、必須は電子署名。それから、AIRアプリは色んな関連ファイルをひとつのパッケージにまとめるらしいので「含まれるファイル」の項目に、きちんと関連ファイルを指定します。
ということは、先に必要なswfなどをパブリッシュしておかねばAIRアプリのパッケージに入れられないわけで、もしファイルが無い場合はエラーになります。これ重要。
で、無事に「AIR ファイルのパブリッシュ」が完了すると、以下のような拡張子「air」のファイルが生成されます。
これがアプリかと思ったら大間違いで、実はインストーラなんですね。ダブルクリックするとインストール画面が起動します。
インストール完了後にこんなアイコンが現れます。
ファイル拡張子は「app」ということで、まさにこれがAIRアプリですね。Windowsだとやっぱり「exe」かな?「exe」でした。
起動してみました。成功です。
今回作ったインストーラはこちらです。
▼インストーラをダウンロード
ところで署名がアレなんですけども、これはナニしなくてはいけないと思うんですが、どうすれば良いのかしら?
何をやってみても「Hello World」が表示される瞬間が一番うれしいですね。そして毎回それ以上先へは進めない私です(爆)さあ、次回へつづくのか?それともこれで終わりか?(笑)
追記:続きました。次回は「旧ActionScriptでもAIRアプリ作成可能」です。
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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2008年3月30日 15:37