MacでAVCHDビデオ編集 iMovie '08編
MacにてハイビジョンAVHCD規格の動画ファイルを読み込む方法として、先の記事では「Final Cut Express」を用いた方法を紹介しました。
▼MacでAVCHDビデオ編集 Final Cut Express編
しかし、Macを買うとiMovie '08という優れたビデオ編集ソフトが付属しています。これでAVCHDを取り込めないものか?
もちろん出来ます。しかもこちらの方が簡単。
iMovie '08では、ビデオカメラをUSB接続した時点で自動的に認識してくれます。もしも認識しなかったときは、「ファイル」メニューの「カメラから読み込む」を選択するか、
もしくはメイン画面中段左端のこのボタンをクリックしてください。
すると、下図のような読み込みウィンドウが現れます。
あとはわざわざ説明するほど難しくもなく「選択項目を読み込む」ボタンをクリックするだけ。
保存場所などと一緒に、1080iの動画をそのまま読み込むか1/4に縮小するか尋ねられますが、漢なら迷わず大きいほうで。
というのは冗談で(笑)動画の用途やマシンスペックなどによって使い分けてください。特にノート型のマシンは低速HDDなので1080iのままだとコマ落ちします。Webにアップするような用途なら小サイズで構わないです。
# とはいえ960×540ピクセルというのも微妙なサイズですね。ワイドVGAよりほんの一回り大きい程度ですから、せっかくフルハイビジョンで撮った意味が・・・
もしも同じビデオカメラでHD(ハイビジョン)とSD(スタンダード)の動画が混在していた場合は、SDの方のみが優先的にiMovieで表示されてしまいます。その場合はまずSDのファイルを読み込んだ後、MacのFinderやビデオカメラ側でSDのファイルを削除してやると、ちゃんとHDのファイルを認識してくれます。
# ちなみに1080iの取り込みはIntel Macのみに対応しており、G4やG5などのPowerPCでは「VoltaicHD(シェアウェア)」などといったコンバーターが別途必要だそうです。
旧バージョンのiMovieをお使いの場合はアップグレードを。
iLife '08
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2008年4月20日 11:59