Xacti DMX-CA8 発表会の感想
ケータイからのモブログもしてますが、改めて「Xacti DMX-CA8」発表会の感想をまとめておきます。
今回発表となったのはDMX-CA65の後継機種となるDMX-CA8。会場の様子は以下の動画でご覧になれます。
まずはユーザー使用実態。実際に水中で防水Xactiを使用したユーザーは62.5%だったとのこと。
「この数字は多い」みたいな発表だったんですけど、買ったその日に池ポチャ実験しているような私からすると、かなり低い数字のようにも思えました。
水中未使用だったユーザーは「水中で使うため」ではなくて「水に濡れても平気」という安心感から購入したということでしょうかね。そう推測すると、安心よりもハードな使い方を選んだユーザーが過半数を超えているというのは、確かに「多い」といえるかもしれません。
筐体はCA65の色違い。
しかし中身は全く変わっていて、顔認識、60fpsなどを始め、単なる改良品ではない様子。
一番注目したいのは音声。会場のデモでは、水中での「ポコポコポコ」という水の音が低減されていました。これなら水中でも喋れる?(笑)ただし防水性能はCA65と同じく水深1.5メートルのまま。
外見が同じだけに、CA65の既存ユーザーに買い替えを喚起させるほどのパワーには欠けると思いますが、一年ごとの防水パッキン交換を推奨されてますから、ひょっとしたら買い替えた方がお得感はあるかもしれませんね。
でも、次期モデルでは水深3メートルとハイビジョンはマストではないかと思います。他メーカーの防水デジタルカメラは3メートルが当たり前になっていますし、来年の今頃もハイビジョンでないものをムービーカメラと呼べるかどうか。それに水中をハイビジョンで広々と撮ってみたいですし。
価格は1万円ほど安くなって、予想価格5万円程度だそうです。
ただ、発売まではまだ一ヶ月もあり、CA65の価格が3万円台となっているので、今すぐ潜りたい方にはそちらもオススメ。
SANYO 防水型デジタルムービーカメラ Xacti (ザクティ) DMX-CA65(W)(シェルホワイト)
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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2008年4月21日 01:46