若者にロックンロールは有害
ロックンロールは若者に良くない影響を与える。
これは精神性の話であって音楽ジャンルの話ではないので、呼び方はロックでもロケンローでもRock'n Rollでもなんたらロックでもなんでもよい。所謂ロックンロールの類いはよろしくない。
若くてまだ判断力の乏しいうちに、ロックンロールに込められたメッセージに洗脳されてしまうと、人生を善く生きることができなくなる。
ロックンロールの根底に流れているものは、突き詰めれば以下のふたつだ。
Don't trust over 30 !
(三十歳以上は信じるな!)
18 till I die
(死ぬまで18歳)
ないからw
絶対ないからwww
そんなロックンロールのメッセージを真に受けて生きてたら、自分が三十代に突入したときに自分自身を信じることすら出来なくなったから。
いつまでも18歳の頃と変わらないつもりでいたのに、リアル18歳と対峙したときにマジ凹みで、老いを感じずにはいられないから。
で、そんなこんなの踏んだり蹴ったりを経て立ち直ってみれば、案外三十代のオッサンという自分は悪くない。むしろ良い。18歳の頃みたいに焦るばかりでひたすら悶々としてねーし。
客観的にみれば、無駄にエネルギーばかり有り余って空回りしかできなかった18歳の自分よりも、理想を現実的なところに落とし込む力を得た三十代の自分の方がずっとマシだ。
荒唐無稽な妄想ばかりを抱いてた18歳の頃よりも、手に届くものを紡ぎ合わせて着実に登って行ける三十代の自分のほうが「ずっと信頼できる」と思う。
オッサンになるっていいもんだよ。とはロックンロールは教えてくれないから。だからあれは有害。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2008年4月27日 22:56