人類が消えた世界 アラン・ワイズマン(著)
まったくAmazonの送料システムは上手くできてます。
とりあえず「MAGIC MOVING IMAGES」だけ欲しかったのに1,500円に満たないので、他に500円程度のものも物色したのですが、そこに欲しいものなど滅多にない。
ということで彷徨った挙げ句に買ったのが、
「人類が消えた世界」アラン・ワイズマン(著)
人類がこつ然と姿を消したら、今この瞬間からどのようなことが起きるのか?まだ前半しか読んでいませんが、おもに我々都市生活者が暮らすこのコンクリートの建造物や地下鉄、巨大な橋などはどうなってしまうのか?というシミュレーション。
導入部のイメージイラストが、ウェブサイトにも載ってました。これを見るだけでも興味をひかれます。
▼アラン・ワイズマン『人類が消えた世界』@ハヤカワ・オンライン
PDFでちょっとだけ立ち読みも出来ます。
http://www.hayakawa-online.co.jp/wwu/chapter3.pdf
住む人がいなくなった家は朽ちていくとよく言いますが、住まないんだから逆に朽ちないんじゃね?と思ってしまう私のような人間に、ちゃんとそのへんを説明してくれる本です。
早い話が「何もしない」を正確に実行してくれるシムシティみたいなものでしょうか。そういえばMyMiniCityを放置し続けていましたが、さっき見てみると今でも街は存続しているようです。主が手をかけてない箱庭なのに勝手に続いているという小人さん的なところが許せなくなって来ました。どうやったら朽ち果ててくれるんでしょうか。
早く全部読み終えてしまいたい、久しぶりにそんな本です。そしてたぶん読まなくても、もっと噛み砕いてNHKスペシャルになるんじゃないかな(笑)
「人類が消えた世界」アラン・ワイズマン(著)
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2008年5月19日 22:40