大人の科学マガジン別冊 シンセサイザークロニクル 付録SX-150
この夏は倒れそうなほど音楽ガジェットが目白押しで、KORG DS-10の興奮も冷めやらぬうちから学研アナログシンセが登場。これまた馬鹿売れしているみたいなんです。
そんな僕もAmazonで予約してたわけですが(笑)
ところで付録のアナログシンセサイザーSX-150ばかりが話題になっていますが、書籍としての内容もかなりのものです。
記事に登場するのが超大物や第一線で活躍する人々ばかり。
細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏、冨田勲、テイ・トウワ、浅倉大介、POLYSICS、中田ヤスタカ、レイ・ハラカミ、明和電機、YMCK、コーネリアス小山田圭吾、polymoog(ELEKTEL)、石野卓球、VOCALOID開発の剣持さん、エイプリルズ
あと、名前だけなら松前公高さんもMS-20ユーザとしてちらっと登場してました。写真ありでDEVO、クラフトワークの記事も。
よくこれだけ集めたなと。僕的にはあと向谷実さんが出ていれば完璧でしたがまあ色が違うか。電車でGO
ほか、モーグ博士の特集やヴィンテージシンセ図鑑、松武秀樹氏、氏家克典氏によるローランド、コルグ、ヤマハ開発陣へのインタビュー他。なんとも盛りだくさんな内容。
「これを読めばシンセの全てが分かる」とは言いませんが、シンセサイザーというものについて詳しく知りたい方にはちょうど良い書籍&ふろくだと思います。
あと付録シンセの改造例などもいくつか載ってますので、ニコ動にアップされてるアレなんかも頑張れば作れるかもね。
大人の科学マガジン別冊 シンセサイザー・クロニクル
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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2008年8月 7日 01:57