A4封筒を定型封筒として再利用するエコアイデア
これは「MOTTAINAI(もったいない)」の可視化。単なる紙資源リサイクルではなく、示唆に富んだ素晴らしいアイディア
このたびめでたくYouTubeチャンネル登録が600人を超えたジェットダイスケです、こんにちは。
さて区役所から、ゴミの分別法が変わるとの封書が届きました。
で、ゴミだけに環境に配慮した封筒でとても感心しまして動画を撮ってみました。
A4サイズの封筒の上半分だけに宛名や用件を書いてあり、下半分には定型封筒を象った切り取り線、そして郵便番号欄などが印刷されております。
つまり本来の使用目的であるA4封筒としての役目を終えても、まだ定型封筒としてリサイクルができるというエコアイデアなのですね。
もっと言ってしまえば、単に封筒の下半分さえ空いていれば再利用は可能なのですが、あえて定型封筒の形に切り取り線を印刷しておくことで、そんなこと露にも思わなかった人々にも示唆しているというわけです。
「MOTTAINAI(もったいない)」の可視化と言えます。
最近はなんでも効率化の方に重点を置きがちで「もったいない」という意識が薄れがちではありますが、こうして可視化されることで改めて気付かされることが少なくないです。
「木に潜む仏の姿を見出す」ではありませんが、空白部分に定型封筒の形を見出す=環境に優しいライフハック。その姿勢が自然と身についていたのが昔の日本人だったんではないかと思います。その精神でざっと周囲を見回してみれば、部屋の中の「もったいない」がいくつも目にとまります。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2008年8月23日 13:18