初音ミクがWebアプリ(Web API)化
一昨日になりますが「CEATECとデジタルコンバージェンスの未来」という、普段の自分が行きそで行かない感じのブロガーミーティングに参加してみました。
会場は原宿のEX'REALM(エクスレルム)。
という関係で、
YAMAHAさんがCEATEC JAPAN 2008にて展示する予定の内容をちょっと見せてくれるという嬉しい時間もありました。いや、ちょっとじゃないな、かなりメインイベント状態かも。
そのなかでもビックリしたのが初音ミクのWeb API的なもの。
YAMAHA「Y2プロジェクト」のひとつとして、初音ミクに代表されるVOCALOID(ボーカロイド)エンジンをWebサーバー上で動かすというのが発表されました。
展示されていたのは、ボカロのパラメータをXML的なもので受け渡し、合成した音声ファイル(WAVかMP3かな?JW Playerで再生されてた)を返すというもの。
以下はその初音ミクAPIプレゼンの動画。
あくまでも初音ミクはプレゼン用の仮の姿で、実際の製品としては声自体の音色をどうするのかまだ決まってないみたい。僕が例のへんてこな歌を歌えば、あとはそれを元に僕の声のボカロを生成してくれるなんてことも、全く無いハナシではないとのこと。
「Y2プロジェクト」では他に、ボコーダーのWebアプリも用意されているとのこと。デモではAuto-Tuneのようなピッチコレクター(要は音痴補正)として動作していました。
詳細は9月末からのCEATEC JAPAN 2008でも展示されます。僕も行こうと思ってます。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2008年9月10日 01:45
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トラックバック時刻: 2008年10月 1日 05:15