iPhoneアプリでギター演奏「ポケットギター(PocketGuitar)」
以前、居酒屋でアサカワズがオヤジにナンパされたときにiPod touchで使ってたのがこのギターアプリ「PocketGuitar」です。
ググってみるとなかなか評判もいいみたいで、確かにほんの115円でこりゃスゲエと思いました。少なくともAIR GUITAR PROよりは断然コストパフォーマンス高い。
エレアコやベースにウクレレまで音色は多彩、エフェクト2系統、好きにチューニングできて、フレットのサイズなどまでカスタマイズ可能、左利きにもちゃんと対応し、さらにはフレットのみ押さえて演奏するモードも付いている(ライトハンド奏法ではないよw)。モーションセンサーでチョーキング。
これだけ出来りゃ最強だろ
と思ったのも束の間、本物のギター同等の演奏技術を要するうえに、明らかに本物のギターより使いにくくなってるのは否めません。技術検証としては面白いですけど、楽器としてはどうかなと。
おなじタッチパッドのギター系ソフトである「DSギター M-06」や、近いところで「KAOSSILATOR」や「DS-10」など、そういったものとは明らかに設計思想が違いますね。
「PocketGuitar」はどちらかというと日本の大手家電メーカーみたいに高機能を売りにした製品に近い印象。「DSギター M-06」のほうがiPhoneというかAppleに近い発想かもしれない。
「C」とか「Am」とか書いてあるボタンを押しながら振るだけで、コードストロークが再生されるとか、そういう発想のほうがiPhoneアプリとしては向いてると思うんだけどな。もしくはそういうモードを付けるとか。と考えると「AIR GUITAR PRO」もなかなか捨てたもんじゃない。
ところで「DSギター M-06」は次期バージョンの「M-07(仮称)」を開発中らしいけど、これはこれで「PocketGuitar」を見習って弦を6本に分解して、せめてアルペジオくらいは弾かせてもらえたら嬉しいのですが。
あと、今気付いたんですが「M-06」のパッケージって、Appleロゴのパロディなんですね。
弾いて歌えるDSギター"M-06"
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2008年9月22日 04:27