QuickTime「Apple TV」書き出しが720pに拡張されてた
長らく使わなかったので見落としてましたが、QuickTime Proの「Apple TV」書き出しで生成されるm4v動画ファイルが、1280 × 720ピクセルの720pに対応してました。
標題の件
一年くらい前だと960x540ピクセルのサイズ、つまりフルHDの1/4サイズでしか書き出せなかったのですが、さっき試してみたら720pでも書き出せるようになっていました。名実ともに「HD」となったわけです。
ちなみにまだ雪豹にはアップグレードしてません。アドビCS5待ちです。なのでQuickTimeのバージョンは7.6.4です。
以下が書き出したm4vファイルのインスペクタ
元の動画はキヤノンの一眼レフ「EOS Kiss X3」で撮影した1080pの動画です。それを720pにリサイズしてエクスポートしてくれるというわけです。
ビットレートはおよそ5.12Mbps
これなら画質の破綻も少なく、ネット配信するにも良い頃合いですね(フレームレートが20fpsになってるのはカメラ側の仕様)。音声トラックだけ抜きだしたところ、110kbps程度が音声に割り当てられているようです。
たまには触っておかないとダメだなあ。どんどん進化してんだもんな。というわけで、しばらく使わなくなっていたm4v形式をまたビデオPodcastで利用してみようかと思ってる次第であります。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2009年11月 4日 07:40