ガンプラの常識 第一次ガンダムブーム編 プラモ付きムック
アニメ作品としてのガンダムを伝える本や、模型(プラモデル)制作ノウハウとしてのガンプラ本は多々存在しています。
しかしカルチャーとしてのガンプラをまとめた本はなかなかありませんでした。そういう意味ではこの本はかなり良い内容かと思います。あの双葉社ムック「ガンダムの常識」シリーズにガンプラを切り口にした書籍が登場です。
おなじみ動画レビューはこちら。
なんだか興奮しすぎてレビューといよりか、ただの少年に戻ってしまったというか、懐古おじさんというか(汗)
とにかくガンプラブームを知ってるひとにはたまらない内容です。ストリームベースの小田さん(小田雅弘)を尊敬してやまないあなたなら間違いなく買いです。彼のズゴックのジオラマは鮮烈でしたよね。
で、第一次ガンダムブーム編というわけで、内容はいわゆる「一年戦争」とは微妙に異なります。作品中の年代や各作品そのものではなく、ガンプラに火がついた「あの頃」という年代にスポットをあてています。MSVすら登場しない純粋にガンプラブーム時代。
それでもゾックやアッグなど本編未登場の水陸両用MSや、リアルタイプシリーズは含まれているのですから実に奥深い。また、それらがMSVという流れをつくり、その潮流がZガンダムという新たな作品を生み出すにいたるわけです。
というわけで、おそらく確実に出るであろう続編(MSVとか)にも注目したいところであります。
ちなみに付録のプラモデルは、1/144 ガンダムを半分のサイズにしたもので、おそらくガンプラコレクション同梱のガンダムと同等のものかと思われます。
その他の「ガンダムの常識」シリーズは以下
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2009年11月 8日 03:20
» 足のあがらぬモビルスーツなどいらぬ! from おたきち雑記帳
Twitterで拾った話題なんだけど。 ガンプラの常識 第一次ガンダムブーム編 [続きを読む]
トラックバック時刻: 2009年11月 8日 08:55