MIDI検定に1級が新設されます
AMEI(社団法人音楽電子事業協会)はMIDI検定に最上位グレードの「MIDI検定1級」を新設し、平成22年1月より実施する
知らない人も多いと思いますが、MIDI検定というのが10年ほど前に創設されました。
実務上その資格をとっておくとDTM仲間の間で自慢できるとか、2級もってるほうが4級よりも良い曲を作れるとか、そういう話は聞いたことがないので僕はずっとスルーし続けていますが、まあそういう検定があるわけです。
で、不思議なことに今まで2級どまりで上がなかったんですねぇ来年1月からようやく1級が新設されるそうなんです。受験資格は2級有段者のみ。
▼プレスリリース MIDI認定制度に「MIDI検定1級」を新設
楽譜にて提供された課題楽曲を、MIDIデータならびに音楽CDを完成させる試験。 受験者の自宅など任意の環境にて制作された作品を、正確性、表現力などの評価基準によって採点を行い、合否を決定します。
なんだかよく分かりませんが、最近MIDIという言葉の指す範囲がよく分かんなくなってきましたよね。USB-MIDIキーボードとかね。パソコンをハブにした電子音楽制作があまりにも一般化しすぎて、MIDI端子自体の有用性があまり問われない場面が多い。
ところで、そもそもMIDIってなんだよ?という人は生まれ育った時代が恵まれてるかもしれません(笑)
検定のガイドブック(以下)が発売されてるみたいだけど、こういうのと検定料のビジネスなんだろうかなぁ。ま、資格は持っててもマイナスになることはないけどね。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2009年11月10日 23:59