筋子からイクラ醤油漬けをつくる 成功編
前回の「筋子からイクラ醤油漬けをつくる 失敗編」にて作ったイクラでも全然まずくはなかったのですが、いくら丼にするには味の濃さが命取りとなってしまいました。
というわけで今回は、タップリ山盛りのイクラ丼でも塩っぱすぎない味のイクラを作ることに。しかも家族でよく行くお寿司屋さんの味を目指すことにしました。
早速、その寿司屋のイクラの味を思い浮かべながら買物へ。スーパーで昆布と日本酒と本みりんを購入。前回は昆布など入っておりませんでしたが、今回のは違います。醤油漬けというよりは昆布だしに漬けます。
というわけでまずは漬け汁づくりは、昆布で出汁をとるところから。
出汁をとったら日本酒(八海山)を1カップ投入
アルコール飛ばします。
4時間ほどボウルで漬けてからタッパーにうつしました。
これを冷蔵庫にいれ2日ほど寝かしました。
んまい!
驚いたことにイクラ醤油漬け作りの素人にもかかわらず、当初より目指していた某寿司屋さんの味とほぼ同等になりました。これは家族からも同じ味がするとのお墨付き。昆布だし中心の漬け汁、そしてパンパンに皮が張るまで漬け込んだプチプチ食感が決め手でした。
薄味につくっておけば、あとで醤油をかけて食べたり、他の調味料などとも合わせられますから、ご飯に乗せるだけでなく料理の幅が広がりますね。
夜食のレトルト鮭粥に入れるという贅沢も。鮭いくら親子粥のできあがりです。
いやあ、ほんと安価で大量にいくらを食べるなら、自分で筋子からつくったほうがハッピーですね。最初はめんどくさいと思ったけども、こういう贅沢ができるならどんどんやりたいです。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2009年12月14日 02:23