SANYO Xacti DMX-HD2000
XactiフラッグシップモデルDMX-HD2000です。
筐体こそ前モデルのDMX-HD1010と同じ(たぶん)ですが、中身は様々な改良が加えられているようです。
まずなんといっても驚きなのが、フルHD 1920x1080でのプログレッシブ 60fps ああもう涙物ですね。
これ、CG合成ムービーとかVFX映画なんかを作るなら必須です。
CGまでとはいかなくても、テロップ入れるのも同じ。
他のフルスペックハイビジョンをうたうビデオカメラはプログレッシブではなく、ほとんどがインターレース記録。そんなのはブラウン管時代/放送優位時代の遺物で、コンピュータでいじる映像としては本当に最悪のフォーマット。だからもうDMX-HD2000のプログレッシブHDはその筋にとっては福音ですね。泣けるでしょ?>その筋の方々
そして地味ながら「アドバンストズーム」もいい具合。ズームに合わせて撮像素子のエリアを可変にするという、まあ文章では伝わりにくいんでこれ以上書きませんが「ああ、そうだよね、そうそう」という、ひとことで言えば「画素ムダ遣いしない」という感じかね。
シャッターを押すのではなく、離すと記録されるリバース連写もいいですね。離した時点からさかのぼって連写が記録される。サッカーでゴールを決めたあと、車が走り去ったあと、鳥が飛び立ったあと、とにかく何か事が起きたあとでも間に合うというのは良いことです。
他にも前モデルの売りだったスロー撮影機能ももちろん搭載してますし、単に記録するだけでなくクリエイティビティを刺激されるカメラに育ってきたという感じがしますね。
▼Xacti (ザクティ) DMX-HD2000 シャンパン・ゴールド
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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2009年1月22日 03:38