驚いたことに、Xactiなのに横型（ホリゾンタル・スタイル）の機種が登場しました。

これまでXactiのプロダクトデザインといえば、縦型であることがアイデンティティの一部であるかのように、シリーズを通して貫かれていました。それが初めて変わった、記念すべき機種がこのXacti DMX-FH11です。

ホリゾンタルでもやっぱり「写真・動画」の横並び撮影ボタンの配置はそのままです。ここがXactiらしさですね！

それにしてもシリーズの常識を打ち破る新機種のわりに、なんとなく保守的な感じがするのは、やはりビデオカメラ伝統の横型だからでしょうか？

スペックシートを見る限りでは縦型モデルのDMX-HD2000とほぼ同じなので、そちらを参照ください。
▼SANYO Xacti DMX-HD2000

ただし、縦型DMX-HD2000のほうにあるヘッドフォン＆マイク端子が、この横型DMX-FH11には付いていないようです。が、インタビュー撮影をするなどの必要があるユーザー以外は、それほど使用頻度は高くないと思われますので、縦か横か好みで購入するのが良いんじゃないでしょうか。
▼Amazon.co.jp: Xacti DMX-FH11 — 家電&カメラ

投稿者 愛場大介（Daisuke AIBA / Jetdaisuke） : 2009年1月22日 04:45