歌舞伎みながら歌舞伎揚げを食べたいの巻
厳密には歌舞伎揚げではないですが、まあ似たようなものです。
国立劇場まで歌舞伎を観に行ったんですが、ちょっと変わったイベントだったのです。
▼親子で楽しむ歌舞伎教室
※親(保護者)・子ども(18歳以下)各1枚以上の組み合わせでご予約下さい。
全員 お子さん連れです。
というわけで、歌舞伎役者の方により事前に1時間ほどを使って、舞台の作りから黒子そして小道具お囃子まで、歌舞伎のもろもろの解説が行われました。これがすごく分かりやすかった。構成もよく練られていて完全にエンタメ。見得を切ったり捕物の立ち回りまで実際にやってくれました。
そして演目は歌舞伎十八番の「矢の根」と女形の「藤娘」
隈取りヤバい。これで見得きったらまさにロボットアニメ。
さてさて、幕間に食べるものといえば幕の内弁当と決まっているわけですが、この日はサンドイッチに至るまでお弁当全種類がすべて完売。だったら他に歌舞伎らしいものを食べたい、そうだ歌舞伎揚げはないのか、歌舞伎揚げを食わせろ!と売店を渡り歩く。
歌舞伎座のほうではまさに歌舞伎揚げを売っているそうですが、国立劇場では売ってませんでした。そこで、形のよく似た揚げせんうにを食べてみました。
形だけでなく食後の胃もたれ具合も似ている(笑)
それにしてもこれはターンAガンダムに出て来そうだな。
歌舞伎揚げの名前の由来についてはこちらに。
▼歌舞伎揚げのおせんべいはなぜ、歌舞伎とつくのですか?先日、歌舞伎座でその歌舞… — Yahoo!知恵袋
歌舞伎といえば日本の伝統的な古典演劇であり、また、せんべいも古くから親しまれてきた日本独特の菓子です。そこで、この両方の伝統文化を伝えようと、せんべいの包装袋に歌舞伎の定式幕の模様を取り入れ、せんべいの一枚一枚にも歌舞伎の家紋をデザインしたものを刻印し「歌舞伎揚」と命名しました
なるほどね。
▼歌舞伎揚せんべい
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2009年7月20日 02:24