Macなら家電リサイクル法の対象外みたいなもの
Macは息が長いとはよく言われることですが、家電リサイクル法によって不要パソコンにも引き取り料金などが発生するようになってからは、さらに目に見えて恩恵があるかもしれません。
こないだグラファイトのPowerMac G4 500MHz Dualを中古買い取りしてもらったんですが、なんと上限買い取り価格が400円だったんですよ。汚れてたり壊れてたりで360円引かれて結局は査定額40円になったんですが(笑)
でも普通にリサイクルしてしまうと5,000円くらい支払わねばならんのですから、40円で売ってもあきらかにプラスです。
その「PowerMac G4 500MHz Dual」というのがどんなマシンか知らない方のために言っておきますと、西暦2000年のフラッグシップモデルです。ちょうどメガヘルツギャップがギガヘルツギャップにまで広がってしまいジョブズたんもやきもきしていた頃のマシンです。
10年近く前のパソコンなのに、まだ買い取ってもらえるというのはスゴイことです。
HDC2-U2.0やTime Capsuleのようなストレージ機器の登場で古Macをファイルサーバにするといった活用法もなくなり、すっかり退役して埃をかぶっていたG4マシンでしたが、まさか金をかけずに処分できるとは驚きですね。
もちろんフラッグシップマシンだという理由はあるでしょう。昨年eMacとボンダイiMacを処分したときはお金がかかってしまいましたからね。内芝さんで働いてた影響から、どうもオールドMacをコレクションしがちな悪癖がありましたが、今後は安Macは売れるうちに売り抜くことにします。
ちなみにPowerMac G5 2GHz Dual(2004年初頭のフラッグシップ)は1万数千円で買い取ってくれました。そちらも埃かぶってかなり汚かったので色々と引かれたようですが、それでも価値があるというのはスゴイことですね。Macすごい。
ていうかMac以外のパソコンあまり買ったことがないので、他は知らないだけなんだけど(笑)
そもそもリサイクル料金かけたくないなら、買い替えと同時に引き取ってもらえばいいんだけど、コンピュータの場合はデータ移行とかいろいろでスグに引き取りというわけにも行かない場合は多いんだよね。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2009年8月 8日 17:06