VCP-L07W ワイドコンバージョンレンズ SANYO Xacti HD2000用
フラッグシップモデルのデジカメともなると、こういう拡張性があることがとても嬉しいですよね。
あいかわらずXacti大好きで「Xacti HD2000を購入してみた」ばかりの私ですが、本体だけでなくコンバージョンレンズも後日購入いたしました。
▼SANYO ワイドコンバージョンレンズ (倍率0.7倍) VCP-L07W
HD2000だけでなく、同型筐体であるHD1000やHD1010でも使用できるワイドコンバージョンレンズです。HD2000は広角端がおよそ38mmということなので、屋外メインならともかく、やはり狭い日本家屋のなかではワイコンがあったほうがちゃんと撮影できますよね。
レンズ自体はいいとも悪いとも言い難い、なんとも家電メーカー的な無難なものです。しかも装着時はあからさまに重心が前のめりでホールドした際のバランスも悪い。
しかし、たった0.7倍であっても狭い場所の撮影では効果てきめんです。あると劇的に変わるというものでもないですが、持って無いよりはずっとマシ。
これは僕の周囲に限った話ですが、この筐体のXactiのオーナーには、同じくこのワイコンを装着して常用している方が少なくないです。その事実がこのレンズの有用性を物語っていると思います。あと形状的に、フラッシュ焚けなくなります。レンズの影が入ってしまう。でも個人的にはフラッシュ撮影しないからどうでもいいけどね。
もっと広範囲を撮りたいという方には0.4倍のセミフィッシュアイレンズもSANYO純正で用意されております。
▼SANYO セミフィッシュアイレンズ (倍率0.4倍) VCP-L04F
コンバージョンレンズですから、本体内蔵ズームと組み合わせれば普通の広角レンズ的にも使えるかもしれないですね。
ちなみに件のワイコン「VCP-L07W」はフィルター径67mmだそうです。カメラ屋さんで保護フィルター買うために径を調べてもらったんですけど、三洋電機のWebには載ってなかったそうで、買えませんでした。でも家帰ってからレンズの取説みたら67mmで市販のフィルター装着可能となっておりました。
このプロテクターが合うということですね。
▼Kenko 67S MCプロテクター
それからもっと面白いことをやってらっしゃる方がおりまして、バッグの中で外れてしまいやすい付属のレンズキャップではなく、キヤノンの67mm径レンズキャップ「E-67U」に乗り換えてるとのこと。これいいアイディアですね。
▼Project92 blog: Xacti DMX-HD1010用ワイコンのレンズキャップ
キヤノンのロゴと「Ultrasonic」という文字がなんとも可笑しいですが、まったく問題ありません。取り外しも装着もしやすく、カバンの中で不意に外れたりなんてことも起こらなくなりました。
こちらのレンズキャップですね。プロテクターよりもこっちを買ってみようかな。
▼Canon レンズキャップ E-67U
それにしても新しいカメラというのは、自分のスタイルに馴染む仕様になるまで本当に楽しいですね。そのぶん出費もあるんだけど、それも含めて楽しい。
作品を撮るのは若者の役目、我々おっさんは買い揃えることこそ楽しみ(笑)
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2009年9月 4日 23:39