PhotoSpeak が写真アルバムへの動画書き出しに対応
顔写真や肖像画そのほかイラストなど、とにかく顔ならなんでも自動認識して、勝手に動いたり喋らせたりできるPhotoSpeak(350円)というスグレモノがございます。過去にも何度も紹介しております。
- PhotoSpeak で顔写真を3Dアニメ化してみよう — iPhone App「PhotoSpeak」
- そうかPhotoSpeakはお札を喋らせるのに最適なiPhoneアプリだな
- PhotoSpeak から直接 YouTubeへのアップロードが可能になった
- 面白アプリ「PhotoSpeak」がiPadにも対応
過去の紹介動画はこちら。
今現在はiPadでもネイティブ対応しており、お面のように使う遊び方もできます。そして、PhotoSpeakユーザー同士であれば、この動いて喋る顔データをカンタンにメールでやりとりできます。またはPhotoSpeak Player(無料)ユーザーなら受け取ったデータの再生のみ可能。これがなかなか使える!テレビ電話やビデオチャットなら照れや恥ずかしさもあるけど、PhotoSpeakメールなら面白おかしくコミュニケーションしながらも、相手を身近に感じることができるんです。写真よりもずっと身近に!
そして、YouTubeへのアップロード機能もわりと以前からあったのですが、さっき見てみたらローカルの写真アルバムへも動画を保存できるようになっておりました。もっと早く気付けば良かった!(ちなみに動画はMOVではなくAVIコンテナでした。)
ローカルで保存できるということは、つまりMacにもデータを移動できるということ。つまり高機能のビデオ編集ソフトや Adobe After Effects などのモーショングラフィックツールを使ってさらに遊べるということです。早速やってみたのが以下の動画。
PhotoSpeakでは録音できる時間が最大1分という制限があります。しかしローカルに保存できることで、複数録ってあとでつないでしまうという手段がとれるようになりました。また上の動画のように一画面内で複数の顔をしゃべらせることも可能ですよね。うまくやれば沢山の顔による会話だって成立するでしょう。
あと望むものがあるとすれば、書き出した動画の高解像度化でしょうかね。現状ではほんの320×320ピクセル(正方形)しかありません。上の動画ではうまい具合にごまかせていますが、やはり画質の点で不満はあります。いまやiPhone 4でもiPadでもHD動画の再生は可能ですし、せめて720pくらいの解像度は欲しいところです。
とはいえ、このAppのキモは魔法のような不思議さとコミカルな面白さですので、まだ持っていないという方はぜひインストールしてみてください。ここまで楽しめて350円というのはかなりお得だと思いますよ。ダウンロードは以下のリンクよりどうぞ。
PhotoSpeak — MotionPortrait, Inc.
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2010年11月22日 04:20