CMOSローリングシャッター補正AEプラグイン「RollingShutter」
デジカメのCMOS動体歪みを補正してくれるAdobe AfterEffects用プラグイン、その名もズバリ「RollingShutter」
世の中のカメラがぜんぶCCDからCMOSセンサーに変わってしまったおかげさまでローリングシャッター問題(動体歪み)に悩まされて夜も眠れない日々が続いてる方も多いと思いますが、4ヶ月も前にその動体歪みを補正するソフトが発売されていたのですね。
▼CMOSの動体歪みを補正するAfterEffects用プラグイン「RollingShutter」登場
「RollingShutter」はLocal Motion Estimation technology(ローカルモーション推定技術)を使用することで、カメラと相対的に動いている部分のイメージを自動的に修正し、「動体歪み」 や画面に発生した 「ひずみ」 だけを取り除くことができる。複数の被写体が異なる方向とスピードで動いている場合でも修正は可能で、この補正によって動いていない部分が歪んでしまうことはない。
Adobe AfterEffectsのCS3/4に対応するプラグインで、対応OSはMac OS X(Intel Macユニバーサル対応、10.6 Snow Leopardには09年10月時点で未対応)とWindows XPの32ビットと64ビット、Vistaの32ビット(64ビットには未対応)。ダウンロードによる販売だが、1つのライセンスで使用できるのは固定された1台のマシンのみ
税込¥60,690とちょっとお高いですが、そのうえ処理時間も気になるところで、これは躊躇してしまいますなあ。やはり裏面照射CMOSに賭けるしかないのか。ソニーがんがれ!
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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2010年2月19日 03:16