Canon EOS KISS X4 を開梱してみましたよ
先日発売となったキャノン デジタル一眼レフ EOS Kiss X4 標準ズームレンズキットが届きましたので、早速アンボックスいたしました。
X3ユーザなのでX4には全く戸惑うことなく移行できるかというと、じつはボタンの役割とか微妙に違ってたりして、些細なつまづきがありますね。馴れれば大丈夫だけど、どちらも併用していく場合にはこの差がちょっとした問題かもしれません。
さて、スペック等はみなさん既にニュースサイトなどでご覧になってるでしょうから、ここでは触れません。
X3から根本的に変わったところは動画機能です。なかでも最も嬉しい改善が、動画撮影時でもマニュアル露出が可能になったこと。つまりシャッター速度や絞り、感度(ISO)が操作できるようになりました。X3の場合はフルーオートでしか撮影できなかったので、ホームビデオとしてならまだしも、作品制作にはちょっと困る場合もありました。そこが解消できるというのは大きなメリットです。
つまり僕は安価で高性能な "ビデオカメラ" としてX4を購入しています。マニュアル露出と豊富な交換レンズによる絵作りが可能なビデオカメラなのです。そう考えると他のなにも競合になり得ないほどコストパフォーマンス高いでしょ?
動画撮影時のシャッタースピードについては30〜4000となっています。これはぜひ30以下のスローシャッターも設定できるようにしてほしかったですね。惜しいです。感度のほうはISO100〜6400の範囲、もしくはAUTOに設定できます。
また、X3のフルHD動画ではなぜか20fpsという変なフレームレートでしたが、X4はちゃんと30fps撮影可能になっています。シネマライクな24fpsでも撮影できます。
液晶は相変わらずバリアングルではございません。ネオ一眼のほうではキヤノンもバリアングル液晶を採用していますから、2010年の今日現在になっても液晶が本体固定というのはかなり残念な点だと思いました。とくに動画撮れるカメラについてはバリアングルは最重要課題だと思います。
あと嬉しいことに、外部マイク端子がついたので音声をステレオ同録可能になりました(内蔵マイクはモノラル)。やはり作品制作に使用される方には重宝されるでしょうね。一眼のアクセサリーシューにマイクなどとは、一昔前なら考えもしませんでしたけど(笑)
以下は今回の動画内で紹介しているアイテム(本体、液晶保護フィルム、レンズフード、レンズプロテクター)です。ご参考まで。
追記:
試し撮り動画をアップしました。
▼EOS Kiss X4の動画試し撮り
▼キヤノン EOS Kiss X4 と EFレンズ 28mm F2.8 動画撮影 其の弐
▼EOS Kiss X4 今度はEFレンズ50mm F1.8と組み合わせてみた
さらに追記:これは必見
▼シグマ30mm F1.4レンズは企業プロモーションビデオにも使える優れもの
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2010年3月 1日 04:33
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トラックバック時刻: 2010年4月13日 15:18
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トラックバック時刻: 2010年7月12日 07:06