アドビは駄々こねるのをやめてiPad用のアプリ開発を急ぐべし
iPadの画面サイズであれば、指でなぞって本気で絵を描くというのもさぞ楽しいことでしょう。
iPhoneアプリの本格的なペイントソフト「ArtStudio」がiPad用として着々と開発されているようなんです。
▼Twitter / Sylwester Los: First screenshot of ArtStu …
First screenshot of ArtStudio for iPad: http://iphoneclan.com/artstudio/artstudio_ipad.png
さて、こうなるとグラフィック界の大御所アドビさんもいよいよ本腰を入れなくてはいかんと思います。Flashが載らないということにこだわって敵対してしまうよりも、iPadプラットフォームにアドビが誇るハイクオリティなグラフィックソフトを提供してやるくらいの気持ちでいてほしいものです。
割れずでニッチもサッチもというWindows向けPhotoshopを提供し続けるよりも、購入するより他ないApp Storeを通したほうが良いと思うのです。
そりゃさすがにアプリひとつに何万円も支払うのはあり得ませんけども、簡易的なPhotoshopを有償提供して、これまでレタッチやペイントに興味なかった層にも購入してもらうというのは大いにありでしょう。
現在でも無償のiPhoneアプリは提供されていますが、あれが本来のPhotoshopではないはず。
本格ペイントソフトとして、またレイヤーの使えるレタッチソフトとして、iPad向けに機能を切り出して販売すると良いのではないでしょうか。Photoshopだけでなく、ビデオ編集用にPremiere for iPadやAfterEffectsなども良いと思います。
特にAfterEffectsに関しては、モーショントラッキングなどの要素を単機能のアプリとして提供すると面白いような気がします。現在のiPhoneでは別売りエフェクトプラグインが単一アプリ化したような状態ですからね。チャンスは色々あると思います。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2010年3月23日 01:37