iPhone 4で動画撮影テストしてみたよ
大人気で入手困難となっているiPhone 4
やはりビデオブロガーとして一番楽しみだったのが、ようやく720pでのHD動画撮影が可能になった点。嬉しくって仕方ない感じで日常の風景を撮影してきました。
歪みますねえ(笑)
CMOS動体歪み(ローリングシャッター現象)が激しいです。山手線 車窓からの風景のようにちゃんとカメラを固定している場合ならまだしも、これが手ブレや速いパンニングとなると目もあてられません。しっかり構えてゆっくりパンするぶんには良い画質が得られますが、歩きながらの撮影などは極力避けたほうが良いですね。
iPhone 4からは自分側にもカメラが搭載されたので、歩きながらの自分撮りビデオレポートなんかも面白いかなと考えていましたが、手ブレ補正機能が搭載されない限りはかなり厳しいと思いました。
続いてこちらは夜間撮影の動画。裏面照射型CMOSだけあって、なかなか明るい絵が得られているのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
朝方にもう一回あらためて手ブレというか動体歪みのテストをやってみました。今度は自分が歩かずにiPhoneを持った手だけブレさせてみたり、被写体(電車)が動く等。
どうやら自分が歩いたときの振動よりは、ただ揺れてる手ブレだけのほうがまだ観賞に耐えるものになるような気がします。いま現在のところ高級な一眼レフであってもこの問題は発生しますから悩むよりも諦めるほうが吉ですね(笑)
最後に流行りの猫動画なども撮ってみました(笑)こういったスナップショットビデオにはとても向いているかもしれませんね。
結論としては、歩きながら手ブレだらけの撮影を避けることができれば、充分にキレイで良いビデオカメラだと思います。iPhone用のiMovieもリリースされたことですし、ちょっとした動画を撮影してつないでWebで共有ということがさらに楽しくなりますね。iPhone 4を使っての「iPhone 3分映画祭」へのご応募もお待ちしております。
▼第一回 iPhone 3分映画祭 作品のご応募はこちらから
▼iMovie ダウンロードはこちらから.
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2010年6月26日 19:44