ケンコー NDフィルターPRO1D ND8を試してみる
ゴールデンウィークの時期といえばあからさまに日差しも強まってきて、写真の撮り方もおおきく変わってくる季節。
そんなときに低速シャッターで車窓からの流れる風景などを撮っていたものだから、白飛びして仕方がなかったのです。わざわざ一番太陽の低い始発電車に乗ってもこの状態。
こりゃいかんとAmazonお急ぎ便でNDフィルターを取り寄せました。光量を1/8(3絞り分、透過率12.5%)に減光するケンコーの「Kenko PRO1D Pro ND8」です。
おなじみの動画レビュー、ご覧ください。
おかげさんでこうです。ちゃんと空が青い!
ここまで来れば、あとはPhotoshopでどうにでも。冒頭に挙げたような完全に白飛びした写真だともう、焼き込んでも白いままで手遅れですからね。
そして梅雨が過ぎ季節は夏になりまして、何を撮ってもすっかりハイキーな状態に。
しかしNDフィルターがあれば、絞りだけでは如何ともしがたい強烈な日差しでもどんと来いです。
昼間でも低速シャッターで撮影したいというとき、または夜間撮影においても、僕のように飛び出す自販機なんていう遊びをやってる場合はとても役立ちます。
そういえば大学のとき撮影の授業で、先生が何度も何度も「NDフィルターは何の略だ?」と学生たちに言わせてましたが、そこそんなに重要だったのかな?(笑)答えは「ニュートラルデンシティ(Neutral Density)」の略です。
お買い求めの際は、お手持ちのレンズの口径にあわせてどうぞ。
同じくケンコーのNDフィルターで、光量1/4(2絞り分)になるKenko PRO1D プロND4もありますので用途にあわせてどうぞ。さて次はちょっと変わった写真フィルターの話題でもやろうかな。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2010年8月11日 11:48