寿司屋も蕎麦屋も梅干をメニューに加えるべき
寿司屋の締めは梅干に限ります。
むかしは海苔か浅利の味噌汁と決めてましたが、それでは魚の生臭い後味をサッパリさせることができないんですよね。同じ海のものが出汁になってるし。
数年前に近所の寿司屋が自家製の梅干を作り始めまして、当初はパック詰めしたお持ち帰り用として提供されてたんです。あるとき、寿司の締めにこの梅干をひとつだけ食べさせてもらったところ、これが見事に大当たり。以来、その店での締めは味噌汁ではなく梅干になりました。
梅干を食べると魚の臭みが消えるだけにとどまらず、完全に口の中がリセットされます。その証拠に僕は梅干で締めたあと、喫茶店などで珈琲を飲んで帰ります。リセットしてくれるので、お決まりの"あがり"じゃなくても良くなるんです。なんならケーキセットでも注文してしまおうという具合。寿司の直後に洋風スイーツが可能になるんです。
他の店でもぜひ梅干を出してほしいと思うのですが、まだあまり出会えてませんねそういうお店は。
さて、今日はお蕎麦屋さんで軽く一杯やっておりました。時折行くお店なのですが、ここは蕎麦だけでなく肴も絶品。蕎麦屋酒の愛好家にもたまらない店です。本当に好きなお店なので名前は書きません(笑)
その店の酒肴のなかでも僕が特に好きな酒肴が、カウンター越しに見る美人女将のうなじ・・・ではなくて烏賊のわた焼き。
しかし魚類のはらわたを食べたあとに蕎麦の繊細な薫りを楽しむというのは可能なのでしょうか?これまで若干の違和感をおぼえつつも、酒やお茶で口のなかをあらためてから蕎麦を食べておりました。
が、今日よくよくメニューを見ていて気付いてしまったのです。自家製梅干しがあるじゃない!! というわけで蕎麦をたのむ前の口なおしとして梅干を注文しました。
小皿に紫蘇の大葉を敷いて、そのうえに大粒の梅干とひとつまみの梅紫蘇を添えて供されました。大葉の鮮やかな緑色と、梅干の深いルビー色の組み合わせがとても良いです。いま思い出しただけでも口の中に唾液が充満してきます。
さてその梅干の果肉を箸でちょいと千切り口にしてみれば・・・
うまい!テーレッテレー(ねるねるねるね効果音)
ごめんなさいどう表現していいか分からないけどおいしい梅干です。とにかくこうして思い出しながらブログに書いてるだけでもイヌのように唾液ダラダラになってしまうほど。これはいいものをまた見つけてしまいました。梅干のためだけに来てもいいかもしれない。
そして烏賊わたの臭みはキレイさっぱり。それどころか梅干に感動してそんなことはすっかり忘却の彼方へ。おかげでお蕎麦も美味しくいただくことができました。
これからは寿司屋だけでなく蕎麦屋でも梅干が必須かなと感じました。梅干のうまい店で酒をやる。そんな休日をまた過ごしたいものです。こっそり独り飲みでね。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2010年9月13日 03:22