今夜はこの情報だけで興奮して眠れそうにないですね。

ロモグラフィーから手回し式のムービーカメラが登場したんです。
LomoKino — LomoKino — カメラ — Lomography Shop

１コマ毎連続して撮影し、つなげるスタイルは、モーションピクチャーの初期時代の手法。LomoKinoに35?フィルムをセットし撮影するだけで、簡単に楽しい動画をつくり上げることができます。

マイクロサイトもあります。
http://microsites.lomography.jp/lomokino/

36枚撮フィルム使用時で144フレームだそうです。映り自体はロモグラフィー製品そのものといった、まさに本格トイムービーカメラですね。

ロモキノスコープを使って再生することができると。MP4動画にしてくれる現像＆テレシネサービスもやるっぽいですね。

画面サイズがなんと24×8.5mm

縦こそ半分ほどではあるものの、横幅は君らの使ってるAPS-Cサイズのセンサーと同じだよ！ていうか、35mmフィルムの映画が個人で撮れちゃうのって凄いことなんだぜ？

俺なんかは昔8mm映画撮ってたけど、それは単に予算的な都合。やっぱり映画は16mmフィルムの方が断然いいわけで、さらには35mmで撮るなら劇場映画と同じですよ。そんなのが、手回しといえど一万円以下で買えちゃうって何なのｗｗｗ

そういえば一作年、わたしゃ8mmフィルムの機材ぜんぶ捨てました。フルHDはおろか4K2Kなどという時代になっては、もはや8mmフィルムは解像度的にもショボーンな感じですし。そもそもフィルムもスプライシングテープも映写機の玉もろくに買えないのでは意味ない。

そこに彗星のごとく現れてしまったこのLomoKino。これは無視できない存在だなあ。どうすればいいんだ？ケンちゃんとかはぴいさんが買えば見せてもらおう。

そういえば上述マイクロサイトにてスキャナで読み込んだフィルムからムービーを生成する方法なんてのも紹介されてたけども、基本的にはPhotoshopアクション一発でお終いなんだから簡単だよね。で、フィルムストリップ読み込むスキャナーを探してみたら、質さえ問わなければいまこんなに安いんだね!?

投稿者 愛場大介（Daisuke AIBA / Jetdaisuke） : 2011年11月 4日 00:19