カルガリー空港からバンフの街へ向かう。
冬のカナダ旅行レポ第二弾です。
まずはカルガリー空港に到着したときの動画から。
動画の冒頭、バンクーバー 〜 カルガリーの飛行機の窓から見えるロッキー山脈。こんなん広大すぎて僕のようなスケールの人間では租借しきれない大きさです。
カルガリー空港の建物を出たらそこはもう零下の世界でした。吐く息も白い、地面も白い。成田でたときの気温は23度くらいあったんだよ?丸一日経たずにこの変わりよう。ここからガイドさんの車で最初の泊地バンフ(Banff)を目指します。上記のカナディアンロッキーに囲まれた街です。
次に、カルガリー空港付近よりバンフ方面へとハイウェイをひた走る車窓からの動画をご覧ください。エレクトロニカがBGMに似合う氷点下の雄大な風景です。
地平線が見えるのは言うまでもなく、牧草地はさることながら、住宅街でさえも、どれをとっても東京のようにゴミゴミとはしていない広さを感じます。痛感します。(あの住宅たちはとても小さく見えますけども、実際は日本の邸宅よりもずっとゴージャスなサイズですよ。)
また、この零下の牧草地でも牛の姿は沢山見ることができました。気温が低くて身が引き締まるのだとか(ガイドさん談)。アルバータ牛の美味しさはこうした環境で成せるわざなのですね。
そうそう、ガイドさんが仰ってたんですが、ここアルバータ州はとても裕福なので州税がほとんどないそうです。カナダで大きな買物するならぜひアルバータでと。そう言われましても見渡すかぎりの地平線です。僕みたいな人間の感覚で「裕福な都市」は東京のような大都会を連想してしまいます。
が、なぜアルバータが裕福かと言えば、天然資源の採掘などで潤ってるらしいのですね。それを聞いた途端に、何か自分のなかの大きな礎になってる部分がゴロリと削げ落ちた気がしました。「おれ発想がワーキングプアwww」
件の住宅地の特異にすら思える立ち並びも、そんなこんなで急激に発展した都市だからこその影響のようです。以下、なかば実況めいたツイートがございますので、一読いただけるとより理解が深まるかと思います。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2011年11月23日 19:52