ダイヤモンドダスト舞うビジュアル系な湖を歩く
動画の冒頭、ダイヤモンドダストが舞い、そしてシルエットの我々が凍結した湖面を歩いていきます。ただの散歩ですがw
カナダ旅行の最終日、ガイドさん曰く、凍った湖のフィッシュレイクというのが綺麗らしいので行ってまいりました。
北極圏にほど近い低い太陽の世界。一面まっしろ。こりゃあ全身黒づくめでビジュアル系な雰囲気で立ちたかったw いやここでミュージックビデオを撮影してみたい。血のりとかぶちまけてみたいw
そんな氷の湖でございました。
上の動画は iPhone 4S を雪上に置きっぱなしで撮影。このあたり、ホワイトホースの街からクルマで数十分の山中ですが、ガイドさんによると二年ほど前までケータイの電波が届いてなかったそう。今現在は、各山頂に点在するアンテナが目視できる場所であれば、どうにか圏内になるみたい。
ふだん東京にいるとそんなコールドスポットがつい二年前に存在していたなんて、とても現実離れしているように思えますね。でも、この自然環境なら納得です。ただ散歩していただけですが、心が洗われるような美しい場所でした。
ちなみにダイヤモンドダストというものは日本特有の呼び名らしいですよ。寒い国では珍しくもなんともなくて名前すら付いていないようです。オーロラを愛でるのも日本人が多いという事実とあわせて、日本人ておもしろいなと思いました。春はあけぼの、夏は夜、秋は夕暮れ、冬はつとめて、カナダならダイヤモンドダスト、夜にはオーロラ。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2011年12月19日 15:09