東京の商人と大阪の商人のちがい
ある長いもの(三十数センチ)を購入しました。おもに野外で使用するため、それが入るサイズのバッグが必要になりました。
で、ネットでいろいろと調べていると、その長いものを入れるのに最適だというあるバッグがあり、購入者の感想なども読むことができました。
それをポチっと買おうかなと…
そう思ったのも束の間、
そういえば僕の長いものはちょっとエクストラ有りなので、他のひとの長いものよりもさらに数センチ長くなっているのです。
こりゃあいっぺん富田さんに連絡しなあかん。
というわけでその商品を扱っている、東京のお店のネットショップと、そして大阪のお店のネットショップに問い合わせのメールを送りました。
土曜にも関わらず俊足で返答してきたのが大阪のお店。さすがナニワのあきんど、商機は逃しませんね。
僕の長いものが360mmありまして、バッグの高さは405mmなので『問題なく入ると思います』と。
『問題なく入ると思います』という返事の『思います』というのは、つまり試してないってことだろうな… うーん、100%信用するにはちと怖いぜ。
そのあと返答の来た東京のお店。『お客様ご提示の機器がなく、カメラの正確なサイズや
形状を確認することが出来なくなっております』とのことでした。なんとまあ正直なことか。これは信じていい人だろう。
しかしそういう風に言われると買うのを躊躇してしまう(笑)
返品ありきの推測で「売ってまえ」と思うか、それとも正直に試せていないと報告するか、どちらが真摯かは言うまでもないのですが、それにしても大阪の商人の商魂には頭が下がります。
もちろん全てにおいて大阪がこうだとは言いませんが、こんな小さなことからも大阪人の商魂を垣間みたように思います。そしてたいへん勉強になりました。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2011年1月22日 20:57