link5069 link5070 link5071 link5072 link5073 link5074 link5075 link5076 link5077 link5078 link5079 link5080 link5081 link5082 link5083 link5084 link5085 link5086 link5087 link5088 link5089 link5090 link5091 link5092 link5093 link5094 link5095 link5096 link5097 link5098 link5099 link5100 link5101 link5102 link5103 link5104 link5105 link5106 link5107 link5108 link5109 link5110 link5111 link5112 link5113 link5114 link5115 link5116 link5117 link5118 link5119 link5120 link5121 link5122 link5123 link5124 link5125 link5126 link5127 link5128 link5129 link5130 link5131 link5132 link5133 link5134 link5135 link5136 link5137 link5138 link5139 link5140 link5141 link5142 link5143 link5144 link5145 link5146 link5147 link5148 link5149 link5150 link5151 link5152 link5153 link5154 link5155 link5156 link5157 link5158 link5159 link5160 link5161 link5162 link5163 link5164 link5165 link5166 link5167 link5168 link5169 link5170 link5171 link5172 link5173 link5174 link5175 link5176 link5177 link5178 link5179 link5180 link5181 link5182 link5183 link5184 link5185 link5186 link5187 link5188 link5189 link5190 link5191 link5192 link5193 link5194 link5195 link5196 link5197 link5198 link5199 link5200 link5201 link5202 link5203 link5204 link5205
トップページ > サイエンス・テクノロジー, デジタル一眼 > 新宿の高層ビル街から星空を撮るフォトウォークを開催しました

新宿の高層ビル街から星空を撮るフォトウォークを開催しました

大都会でも星は撮れます! 眠らない街である新宿副都心ですが、その高層ビル街から星の写真を撮ろうという、無謀なようで希望あふれるフォトウォーク企画を敢行しました。

「東京に空が無い」と高村光太郎「智恵子抄」の一節にもありますが、東京に限らず大都会には高層建築が多くて空全体を見渡せず、また照明類も多いので夜空がとても明るいです。
都庁からの夜景都庁展望台からの夜景

その明るさはいわゆる「光害(ひかりがい)」と呼ばれるもので、これにより本来見えるはずの星々の光がかき消されています。しかし同じ東京都でも奥多摩の檜原村のように、都市部から遠く離れた山地ではじゅうぶん星が見えます。昨年末には、見るだけでなく写真まで撮ってきました。標高1000mまで登れば感動的なほど綺麗に写るんですよ星が!
▼参考記事:ふたご座流星群を檜原村で観た
檜原の星空

でもね、星が撮影したくなるたびにそんな遠くへ移動しなきゃならないってのも面倒でしょ?都心部でもカメラ趣味のサラリーマンが "気軽に" 平日仕事帰りに星を撮れればいいんじゃない?

と思っていろいろ調べてみたら、全く撮れないというわけでもないのです。むしろ肉眼観察ではなく「カメラ」だからこそ期待できること(露光時間と高感度)も多いのです。

じゃあ一眼レフもってる知り合い同士で試しに撮りに行ってみようかという事で、西新宿の超高層ビル街から星空を仰ぐフォトウォーク第一回目をひっそり開催しました。参加メンバーはこの方々:武者良太KEN3TV三浦一紀アサカワズいしたにまさき、そして私ジェットダイスケの6人です。

そして以下の動画はそのときの様子と驚きの撮影結果。

天の川も見えるほどというわけではないですが、オリオン座がちゃんと写っています。わかります?画面左側です。都庁の真横という撮影してくれと言わんばかりの好位置につけています。

液晶の都合などで見えにくい場合は大きいサイズの方をごらんください。

こちらはコクーンタワー前からのオリオン座です(大きいサイズで見る)。
コクーンタワー前からのオリオン座
トリミング&補正はまったく無しですがちゃんと写ってます。
いしたにさんも「新宿ビル街でも星空が撮れるなんて、おれホントびっくりした」と書いてます。

じつはこれらの撮影時、肉眼ではほとんど星は見えていません。

皆さんご存知のように新宿の空には星なんてほぼないんです。見えてません。

正確には、肉眼で見えている星の数はわずか3〜4個ほど。空全体を見渡してもその程度なのです。「心眼でしか見えない」三浦さん談w

だからほとんど当てずっぽにシャッターを切ってみたり、高感度&バルブに設定した液晶ライヴヴューでの探索により、オリオン座の位置を探り当てて撮影したのでした。デジカメならではの手段ですね。

さて、ここで面白い現象が発生し始めます。
新宿で星が撮れたというだけでもじゅうぶん面白不思議なことではあるのですが、それ以上に大きな収穫となる出来事がありました。

大のオトナが三脚をたてて皆で一斉に空にレンズを向けている・・・すると道行くひとびともそれを気にして空を見上げるんです。「何を撮ってるんですか?」と尋ねてくる方も後を絶ちません。そのたびに「見えないけど星を撮ってるんです」などと謎の答えを返しておりました(笑)
何を撮ってるんですか?と通りがかりの人

もともと僕は関心ごとがあると熱中しすぎてしまう性分で、写真でいえば過去には何日も徹夜でセミの羽化などを撮り続けたりしてました。だから星が撮りたいというのも独りでふらっと行ってやっちゃえるんですが、今回に関してはいい写真を撮るとかはどうでもよかったんです。上記のように、都会の空などふだんは気にとめない人々にも、ちょっと立ち止まって見上げるきっかけになればと。で、そういうのは人伝いの波及効果があればあるほど増幅しますからね(こういうのもマキコミっていうんですか?)。だから複数人でのフォトウォーク形式にしたかったというわけです。

見えないんだけど確かにそこに存在しているんだと、それを意識できたらいいんです。希望とか熱意とか想いみたいなもんと同じですよ。見えないけどある。あるんです。

ところがフォトウォークの終盤で、同じように「何を撮ってるんですか?」と尋ねてきた女性、なんと空を見上げて「あ、見える!」とか言うんです。見える!?

我々も夜空に目が馴れてきたのか、オリオン座のある方向をじっと注視していると、たしかにうっすらと星々の存在を認識。カメラばかり注視してたら気付けなかったわ、こりゃ本末転倒(笑)

最終的に三浦さんも心眼ではなく肉眼でオリオン座を確認できました。スゴイ!「見えない」から「見える」そして「そこにある」になってしまいました。もし方角が違っていたら死兆星を見ていたかもしれません間一髪です。

ということで極寒で死にそうなほど寒かったことを除けば、とても良い経験になりました。もしこれを読んでやってみたいと思った方はtwitterなどでご連絡ください。ワシのアカウントはjetdaisukeです。参加者の作品はFlickrのグループ「Tokyo Stars」に集約していくのでそちらもご覧くださいませ。

では最後に
「星空の写真」といえば皆がまっさきに思い浮かべそうな、軌跡をひく星の写真をふたつお見せします。まずはオーソドックスに長時間露光したもの。街灯のハレーションとの戦いみたいなもんです(笑)
長時間露光のオリオン座

そして108枚の連続撮影をPhotoshopのレイヤー合成モード「比較(明)」で1枚に重ねあわせたものが以下。
108枚の連続撮影から比較明合成したもの
この方法だと建物も明るくなりすぎず、ハレーションなども修正しやすい余地があります(上のでは消してないですけどね)。膨大な作業量になるので「Star Trails Photoshop Action.」というアクションを用意してくれてる方もいらっしゃいます。遠慮なく使わせていただきました。

今回私が使ったカメラとレンズ



投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2011年2月 9日 09:20

» 新宿にはまだ星がある〜西新宿の超高層ビル街から星空を仰ぐフォトウォーク第一回目 from 普通の日々
見えんのかこれ…。 ジェット☆ダイスケさんから「西新宿で星空を撮影するので来てください」とお誘いを受けまして、2月7日午後7時30分に西新宿に行っ… [続きを読む]

トラックバック時刻: 2011年2月14日 00:17

ジェット☆ダイスケ

ジェット☆ダイスケ
愛場大介/ジェット☆ダイスケ
昭和生まれの古い男がこのブログを地味に更新しつづけております。趣味はブログです。 ツイッターIDは @jetdaisukeです。 また、YouTubeのチャンネル登録はこちらからできます。

ナノ一眼 PENTAX Q の実力
iPhoneとも戦えるカメラ、ナノ一眼 PENTAX Q を購入しました
シャッター切るたび画調が変わる PENTAX Q のランダムなクロスプロセスが楽し過ぎるのだ
PENTAX Q トイレンズ比較 魚眼/広角/望遠
ペンタックスQのバッテリは、フジフイルム、コダックとも共通
ナノ一眼PENTAX Qをもう一台導入しまして
ナノ一眼 PENTAX Q でも星を撮影できた
PENTAX Q 動画モードについての感想

世界最小15倍ズームレンズB008とキヤノンEOS 60Dで大自然を撮ってみよう!
TAMRON 18-270mmF3.5-6.3 Di2 VC PZD B008
タムロン 18-270mmF3.5-6.3 Di2 VC PZD B008

バリアングル液晶でビデオ撮影も快適なデジイチ
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 60D
EOS 60D
レビュー記事:
EOS 60Dのバリアングル液晶はやっぱり動画撮りやすいです
キヤノン 一眼レフ EOS 60D を購入してみた

[地球圏最強の標準レンズ]
シグマ30mm F1.4レンズは企業プロモーションビデオにも使える優れもの
SIGMA 30mm F1.4 EX DC

Canon EFレンズ 50mm F1.8 II 最安の単焦点レンズを試す
Canon EFレンズ 50mm F1.8 II
[最安の超広角レンズ買うた]
タムロン超広角ズームレンズ TAMRON SP AF10-24mm F/3.5-4.5 Di II
TAMRON AF10-24mm F/3.5-4.5 DiIILD Aspherical
TAMRON AF10-24mm F/3.5-4.5 DiIILD

【EOS 関連記事】
キヤノンEOS Kiss X3関連で購入したアイテムまとめ1 純正品編
キヤノンEOS Kiss X3関連で購入したアイテムまとめ2 お役立ち編
キヤノンEOS Kiss X3関連で購入したアイテムまとめ3 交換レンズ編

最近のエントリー