iPhone対応のエネループスティックブースターは単三電池であることを活かして使いたいね
三洋電機さんからレビュー用に送っていただいた、iPhoneやiPodなどに対応したエネループ・スティック・ブースターという製品。
以前紹介した大容量タイプのエネループ「KBC-L2BS」とどう棲み分けるのか…?
というわけで実際に充電したりなどなど、使ってみました。
結果からいうとiPhoneの充電に使った場合、フル充電のeneloop二本でおよそ50%強くらいですかね。充分使えるやつですネ!
しかしスリムだとはいえ大容量「KBC-L2BS」の方だってそれなりに小さいものです。どちらもバッグにはすんなり入りますし、特にかさばるというものではありませんよね。あまり大きさのメリットはない....じゃあやっぱり大容量タイプのほうがいいのか?
と悩んだのですが、このスティックブースターは中の電池を交換して使うものなんですよね。そこが最大の利点。
対して「KBC-L2BS」の内蔵電池は本体との一体型です。
使い切って家に持ち帰って、もし充電するのを忘れていたら・・・そして次の日ピンチに・・・という事件がよくありますよね・・・そんな失敗と表裏一体なのです。だから「KBC-L2BS」はうっかりさんには過酷かも。
スティックブースターの方なら本体自体はただの入れ物なので、中のエネループさえ入れ替えてやればOKです。入れ替えを忘れてしまうと当然アウトですが、出かける間際にでも気付けば、中の電池のみの交換で済みますよね。
つまり「KBC-L2BS」のように充電のために本体ごとケーブルにつなぐ必要がないということです。今日は持ち歩くの諦めよう…という残念なことがないのです。いまそこに充電済みのエネループがあれば即使えるのです。オフィスと家の両方でエネループを用意していればうっかりさんでも大丈夫かと。または鞄のなかに予備のエネループを常備しておくとかね。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2011年3月 5日 02:45