放射性物質の単位ベクレル(Bq)をシーベルト(Sv)に換算するツール
ツイッターのタイムラインでとても便利なツールのURLが回ってきました。
「ただちに健康に云々」という言葉は実際どうなのか?
これで分かります。
ベクレルからシーベルトに換算して実際どんだけ被爆しちゃうのかを計算できるツールです。
ベクレル(Bq)、シーベルト(Sv)計算・換算
http://testpage.jp/m/tool/bq_sv.php
経口摂取(食物の場合)と吸入摂取(空気の場合)を計算できるのがとても便利ですね。
たとえば水道水ですと、昨日の東京は朝霞浄水場にて、ヨウ素131が27ベクレル(Bq)でございました。
人が一日に摂取する飲料水の目安は1.5リットル。つまり1.5kgですね。この量を一年間(365日)経口摂取しつづけると約0.33ミリシーベルト(mSv)
胸部X線撮影が0.1 — 0.3ミリシーベルト。一年間で自然界から受ける放射線量が2.4ミリシーベルト。(ウィキペディアより)
うーん、専門家ではないのでどう受け止めればいいのかよく分かりませんが、健康診断を一回ぶん多くやってみたと思えばいい量でしょうかね胸部X線の値と近いですから。
ちなみに暫定許容量である300ベクレルで1.5リットルを一年間飲み続けると約3.6ミリシーベルトとなりました。自然界から受ける量を足すと7ミリシーベルトですか… ヨウ素だけでなくセシウムや大気のことも考慮するとまた増えますね。ちなみにCTスキャンが7 — 20ミリシーベルト程度だそうです。
気になる方はぜひ計算して色んなことの目安にどうぞ。
ベクレル(Bq)、シーベルト(Sv)計算・換算
http://testpage.jp/m/tool/bq_sv.php
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2011年3月28日 01:10