とても微妙すぎるダメージを被ると、とても微妙すぎる気分になる
バルキリーの玩具をいくつか持ってますけども、付けかえ用の各種手首とかミサイルなどのオプション兵装がたくさん付属しております。リボルテックにはそれらをまとめておく箱も付属するようになりましたが、それでもそういった小物類の保管には困ります。
だから僕は捨てます。
お気に入りの手首だけ残して捨てます。
変形用の手首?捨てます。
ミサイルは映画版よりもテレビ版のほうが好きです。
これらを捨てて困ったことはありません。転売目的でもないですし、幼児みたいに想像力豊かに遊んだりもしませんからね。本棚に飾っておいて、たまにポーズ変えたりする程度です。部品の差し替え変形だったら面倒すぎてほとんどしませんよね。バルキリーもゼータガンダムも大好きですが、差し替え変形はめんどくさい。
さて、自分の意志でそうして捨てたぶんにはあまり後悔などございませんが、大切にしていたのにうっかり無くしてしまったときなどは不愉快というか残念というか大変複雑な気持ちになってしまいます。僕が最近経験したのはこれ、USBカードリーダーの端子部分を覆うフタが見当たらなくなってしまったんです。
微妙でしょこれ(笑)
状態としても気分としてもたいへん微妙です。
そりゃあフタが無くても機能的には問題なく使えますよ。でもね、まったく不要なものでもないんです。特に外出時にもちあるくなら必須といえます。ごちゃごちゃしたバッグのなかで端子が傷ついたら喫茶店などでのノマドワークに支障が出ます。予備機などを用意してるわけではないですからね。
しかしそういった故障もただちに起きるわけではなく、フタがなくなった程度だと後々にじわじわジャブのように効いてくると思うのです。ゆっくりとサビに蝕まれてていくステンレス製品のようにね。
こういう微妙なのも家のなかで無くしたなら「きっとどこかの部屋に落ちてるだろ」と呑気でいられるのですが、旅行先なんかだともう二度と出会えないであろう悲しみが付きまといますよね。
また、ガサツな人に物を貸したときにもこういった事はよく起きます。借りてた当人は気付いてなかったりすることも多々ありますから、どんだけお前は注意力ないのだと嘆きたくなります。一度でもこういう目に合わされた人にはもう二度と貸し出しませんよね。
ところで先のUSBカードリーダーのフタは無事にバッグの中からサルベージされました。良かった良かった。
ちなみに100円ショップで購入した、ある意味「無くしても壊してもいい」ようなものではありますが、それでも一部欠けると気になってしまうものです。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2011年4月16日 21:52