日本のアドビ製品は為替レートと比較すると倍額も!?
よく言われるのはApple価格とアップル価格が違う(日本のほうが割高)ということですが、これは最近是正されてきたように思います。
一方で、そのAppleさんとFlashをめぐりいざこざのあったAdobe製品が、日本語版だとめちゃくちゃ高いということが判明しております。「DTP Transit」にてレポートされておりました。
日本で販売するアドビ製品に(少しでいいので)現在の為替レートを反映して欲しい — DTP Transit
リンク先記事にて、料金比較の詳細が表になっております。これは驚愕ですね「Master Collection」をアップグレードする場合だとUS価格とくらべて日本価格が208%もの高額になってる。(1ドル=83.48円 換算)
いつも僕の場合はだいたい2バージョン飛ばしてのアップグレードです。あれもこれもとなると毎回はキビシイですもんね。PhotoshopとかAfterEffectsみたいに「あっ」と驚く面白機能が搭載されやすいものは頻繁にアップグレードすることもありますけどね。
まあでも「あっ」と驚く新機能でアップグレードするのはただ単に個人の趣味の領域です。本来であれば業務効率をアップできてコスト削減が明確にならなければ無理ぽ。会社なんかだとアドビ製品アップグレードの申請とかほんまに難しくなってきていると思いますよ。もうずいぶんと前から基本機能だけでほとんどの業務が事足りてますからね。
あと個人使用の目的でソフトウェアを買う場合は「わくわく感」などが重要だと思うのですが、それを感じさせてくれてしかも価格的にも腑に落ちるのはApple製品のほうだったりしますね今日現在の情勢だと。
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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2011年4月18日 12:58