朝食は食べるより作るものだな
サラリーマンといっても出社しない日もあれば午後からのんびり行ったりする日もあった私の会社員時代ではありますが、ウィークデーの食事はほとんど三食とも外食でした。夜は家で食べることがあっても、朝はほとんど喫茶店のモーニング等。
そんなわけで先日とっても久しぶりに自分で朝食らしい朝食を作って食べてみたのです。
(たぶん初めて息子の弁当をつくった)
嗚呼こりゃいいですね。
「朝食を食べる」ことがさも良い人生の始まりかのように叫ぶ人もおりますけども、そんなことはどうでも良いと思うのです。自分で好きな朝食を作るというのが良いことだと思うのです。玉子やトーストの焼き加減について自分に決定権があるというのは長らく経験してなかったなと。
そんなわけで味をしめて、翌朝はオムレツなどせっせと作りました。
といっても玉子の数が足りず、食べたのは息子だけ(笑)
ところがそれでもいいんです、この充足感はたまりません。食べるよりも作ることのほうがずっと大切。ただ単に朝飯を食べろという奴は悪人です。親切な人はきっと「朝飯を作ろう」と言ってくれるはず。
そういえば中高生のころは休日の朝食つくるの楽しみだったもんな。好きなの作って、録りためた深夜放送のビデオなんか見ながら食べるの。
朝食に限らず、ストレスなどがたまって来ると料理をしておりましたけども(自分が食べるとは限らない)、朝から飯を作るというのはそういったメンタル面での良い効能があるのかもしれませんね。朝から精神統一、朝から明鏡止水、朝からシャイニングフィンガー(違)
今日はつくってるうちに昼みたいな時間になってしまいましたが、まあ休日のブランチということで。下はこの一年ほどお気に入りの日光金谷ホテルのマーガリン。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2011年5月 3日 12:17