【PR】韓国発 podotree のアプリ開発力に驚いた!
先日、iPhoneアプリを手がける(株)podotree のインタビューに参加して来ました。その驚異のクオリティについてお伝えしたいと思います。今回インタビューに答えていただいたのは podotree ディレクターのパクさん。
まずはパクさんご用意の、スタイリッシュなモーショングラフィックを多用したプロモ動画の上映。そして美しくデザインされたスライドにて会社説明が行われました。もうこの時点で「ちゃんとデザインに取り組んでる会社だな」というのがひしひしと伝わってきます。
同社CEOを務める李縝洙(リ・ジンス)氏はNHN出身(ライブドアの親会社NHN JapanのアノNHNですよ)。
この podotree という社名、「podo」というのは韓国語で葡萄の意。房がたくさん実るように、そして Apple も果物だからとの由来だそうですが、iPodやポッドキャスティングも連想する名前ですね。iPhoneアプリなどとも相性良さそうな社名だと思います。
さて本題のアプリの方ですが、今回パクさんからご紹介いただいたのは4点。なかでも印象に残ったのは、カワイイ3DCGの犬と友達になる「CUBE DOG(キューブドッグ)」というもの。
CGのペットを飼うゲームはいろいろありますが、この「CUBE DOG」はリアル系CGではなくレゴブロックのようなカクカクしたデザイン。まさに「CUBE DOG」といった感。動きのアニメーションもよく出来ていて、これが本当にiPhoneで動くアプリなのかと目を疑ってしまうほどのハイクオリティ。
これまで、この手のコンテンツは日本の専売特許だと思い込んでいただけに、完全に足下すくわれた格好になってしまいました。昨今の韓国アイドルやコリアンシネマなど、世界に売り出す力とクオリティの底上げには頭が下がる思いですから、こうしたデジタルコンテンツの分野でもその精神が活きている気がしました。この「CUBE DOG」は日本でもリリースされたらぜひ遊びたい!
他にも、スティーブ・ジョブズやバラク・オバマなどの伝記マンガ(これは読みたいよね!)といった電子書籍アプリ。そしてまだ開発中だそうですが、オズの魔法使いをインタラクティブ絵本にしたものもありました。伝記マンガのほうは、日本向けにローカライズ&日本の人物も加えて発売される予定だそうです。ここはぜひとも布袋寅泰をラインナップに加えてほしいところ!
そして最後にもう一点、英単語の学習アプリである「Super 英単語 30000」という製品。実は先月、韓国でリリースされた途端に1位を獲得したという人気アプリ。
これ、私もいま試用させてもらってるのですが、まず起動画面からしてビックリの美麗グラフィック。しかも派手に動く。一見して日曜プログラマが趣味で作ってるアプリとは、気合いの入りかたがまるで違うのが分かります。
簡単に機能を言ってしまえば暗記用の単語帳でではありますが、用意されてる単語の数が膨大。しかもTOEIC、TOEFL、英検の各級などに分けて収録。そして「ワードチャレンジ」というゲーム性の高いモードも用意されており、学習意欲を維持できるよう工夫されているのが分かります。次回の記事にてこちらは詳しくレビューしますので、お楽しみに!
※「Super 英単語 30000」日本版は5月24日発売です。
※アプリは開発版です。実際のアプリとは少々異なる場合がございます。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2011年5月17日 00:00