KORG WAVEDRUM mini は何でも打楽器になるスゲエやつだった
前回のmonotribe記事に引続きKORGブロガーズミーティングの模様です。2011年7月発売予定のWAVEDRUM mini(ウェーブドラム・ミニ)です。
上の動画でご覧いただいた通り、クリップ型のセンサーにより何でも打楽器になってしまいます。しかも本体のパッドとも併用できるのでドラムセットでは、キックは文字通りキックの用途で使えますね。
ルーパー機能もありますので、ループを重ね録りしながら曲を作っていくKAOSSILATORのような遊び方もできます。デモを見てたらリコループ先生を思い出しました。
しっかし空き缶やテーブルくらいは考えても、人の体とかニンジンは想定外だったな。これってストンプ的な演奏とかバケツドラマー達にとってはひとひねり加えられるスパイスみたいなものになるかもしれないね。風や雨を受けるものにセンサー付けてアンビエント的な使い方をするのも良いだろうなあ。和みそう。
以前より要望のあった電池駆動およびスピーカー内蔵がようやく実現されました。音量的にはストリートは難しいと思いますけども、昼下がりの物静かな木陰でセッションするくらいなら、アンプ要らずでやれるかもしれないですね。そうでなくとも自宅で遊ぶ際にわざわざアンプやACアダプタつなげなくて良いのは助かります。
ヘッドというかパッド部も、以前のいかにもドラム然としたものからシリコンゴム(?)製の静粛性の高いものに変わっていたので、大家さんがすぐお隣という方でも安心ですね(私のことですw)。7月発売予定で、まだ価格未定だそう。気になりますね。
ミニじゃない、大きいほうのウェーブドラムはこちら。(これは本気でバシバシ叩けますけども、センサークリップは無いですよ。)
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2011年5月24日 15:58