ナイアガラの滝を望遠と広角のカットバックでビデオ撮影してみた
広大な風景の全貌をとらえるために超広角レンズを使うというセオリーはありますが、ガンプラのジオラマやってた世代の僕なんかは、むしろ細部に宿るリアリティもよく分かります。なので、そういう人が1/1ガンダムを撮影するとこうなるわけです。
今回の旅行もこのガンダムとおなじく18-270mmという、1本でつぶしの効くレンズのみを持っていきました。
このレンズでの広角と望遠をカットバックしながら、このナイアガラ大瀑布のスケール感を理解していただこうかと思います。
もし通信環境が許すなら是非フルHDサイズでご覧ください。
いかがでしょうか?
ネット文化的にいえば「人がアリのよう」ですよね。35ミリ判換算でおよそ430mmもの望遠撮影でさえも、対岸の人物たちはあのサイズにしかなりません。そしてカモメは埃か何かと見まがうほど(笑)
オタワでもキングストンでもそうでしたが、オンタリオ州はどこでもカモメいるんですかね?
なにしろ急流で、すぐそこには落差の大きな滝が待ってます。飛べない者は落ちるしかないですからね。
ガイドさんによれば、過去16人がこのナイアガラの滝から落ちてるそうです。最初に落ちた方は女性で、樽のなかに入って落下に挑戦、傷だらけで生還したそうです。死んだ方は4人しかいないそうですが、ほとんどの場合で病院送りは免れず、無傷で助かったのは事故で流された8歳の少年ただひとりだとか。
こんなスケール感ですから、挑戦したくなる気持ちも、実際に滝を目の当たりにしてなんとなく分かります。
でも今現在は故意に飛び降りる挑戦は罰金刑だそうですよ。ダブルレインボーでも眺めて和んでるほうが良いです。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2011年7月 7日 11:30