カナダ総督邸「リドーホール」のお庭と日本とのつながり
英連邦王国の一国であるカナダですから、女王陛下の名代たる総督がいらっしゃいます。
植民地を持たない現代日本人の感覚からすると、英国連邦というのがどんな感じなのかちょっと実感できないのですよね。
カナダという国も英国連邦のひとつですので、エリザベス女王の名代であるカナダ総督(Governor General of Canada)というのがいらっしゃいます。その邸宅がリドーホール。
カナダの総督 — Wikipediaによればカナダの総督とは以下のような権限を持ってます。
国王の名代として総督が任命されている。国王も特に個人的にカナダの内政に対して関与することはほとんどないが、カナダの総督を任命する権限を持っている(現実的にはカナダの首相の指名に基づいて行われる)。
パーラメントヒル(国会議事堂)で見た衛兵さんの交代式(写真ここにあり)は、この総督低へと向かうのだそうですよ。観光用の形式的なものであっても、まさに昔ながらの交代式なのですね。
絶対に動いても喋ってもいけないので、そばに別の方(警官だったかな?)がいて「記念撮影していい?」と質問できるようになってますw
しかしここで右に曲がってお庭のなかへ。
一本のカナダツガがございます。
銘板を見ると、なんと!
天皇陛下カナダ訪問時に植樹なさった樹です!
以下の写真はそのとき通訳のひとりだった阿佐さん(今回オタワ行程の一部でガイドをしていただきました)から見せていただいた陛下のお姿です。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2011年7月 8日 04:16