政府や東電がのらりくらり小児甲状腺がん検査を避けようとも、遺伝子マーカーで分かってしまうらしい
福島原発事故の被曝による癌かどうか分かる、『甲状腺癌に放射線被曝指紋発見』との記事
僕もまったく裏とってないのでアレですが、こんな記事がTLで回ってきました。
原発問題 低線量被曝とガン発症の因果関係が立証された!
Helmholtz Zentrum Munchen(HZM)研究センターの科学者たちは、電離放射線被曝したことを示す甲状腺癌の遺伝子変化を発見した。遺伝子マーカー、いわゆる「放射線被曝指紋」はチェルノブイリ被災者の甲状腺乳頭癌患者において確認されたが、放射線被曝歴のない患者の甲状腺癌にはみられなかった。PNAS(米国科学アカデミー会報)の最新号でこの結果が公表された。
要はこういうことです。
科学者達は放射能汚染が原因の癌と自然発症癌を区別することが可能となってきている。
放射線被曝でガンになったんか、それとも自然にガンになったんか分からんからねー!という見方ができなくなってしまったと。本当だったらすごいな。いまのところ福島の他にメルトダウンは発生してないから、確実に追えることになる。
つまり、いまは東電や政府がのらりくらりとかわしているけど、後々になってもっと損倍額が増えることになるよという話。
ただ、小児ガンが発生するころには現政権どころか今の関係者だれ一人いまのポジションにいないことは明らかなので、とりあえず自分の保身だけ気にかけてる人たちはこのままなんだろうなあ。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2011年7月13日 11:54