PENTAX Q10(ペンタックスQ10)実機を体験してみたら、ジム系モビルスーツだった
最近は、もはやこれの事しか考えられない
PENTAX Q10であります。
昨日、秋葉原にて体験会がありましたので、さくっと触ってきました。以下に感想などを。
このカラバリを可能にしたのが、前モデル「PENTAX Q」の金属ボディをやめて、プラスチックへ移行した点であります。以前よりカラバリはペンタックスの十八番でしたが、このQサイズでこそ活きてきますね。
ただし金属がプラスチックになるというのはある意味でダウングレードでもあります。言ってみれば「Q10」はGM(ジム)系モビルスーツですね。「Q」というガンダムを踏まえてのGMであります。GMではありますが、ジム・クゥエルくらいにまで高級品ではないかという感想。
スペックシートを見ても、こうして現物を並べてみても分かりますが、旧Qユーザなら買い換え需要はなさげなほどに同等品。
しかしボタンなど所々にちょっとした変更がありまして、シャッターボタンなどは推し易くなった印象もありますね。
ガンダリウム合金でないとはいえ、重量的には大差ないんじゃないかなあ?持ってみた感じは同じくらい。
新発売のQマウント望遠ズームレンズ「PENTAX-06 TELEPHOTO ZOOM」も実機展示されておりました。
昨年発売の「PENTAX-02 STANDARD ZOOM」と焦点域がつながっており、いわゆるダブルズームキット的なものもラインナップされておりますね。私個人としては、標準ズームと望遠ズームの二台体制、またはもう一台フィッシュアイか単焦点標準レンズを加えての三台体制でお出かけしたいところです。
一眼レフでの標準と望遠の二台体制というのは、新聞社の方なんかはよくそういった取材装備でイベントに来てたりしますけども、私らみたいな軽装だいすき人間でもQマウントだったらそういうことをできるわけですね。
で、私カワセミも撮るんですけど、もっと長い玉は出さないのかと尋ねてみたら、K−Qマウントアダプターをおすすめされました。京急ではないですよK−Qです。KマウントレンズをQマウントに変換して、35mm換算で焦点距離5.5倍であります!
えーっと、200mmレンズでも軽く1000mm超えて月のクレーターも撮れるわけですな(笑)
まあそんなわけで発売が待ち遠しいQ10でありました。しかしこのカラバリがすべてAmazonで購入できるんだからスゴいですわ。
Amazon.co.jp:PENTAX デジタル一眼カメラ Q10
ところで「PENTAX Q10」のカラバリは正面写真ばかりがネットで公開されていますが、私の撮影してきた斜めの写真も加味した上で、どれを注文するか決めたほうが良いかと思います。側面のカラーも加わるとまた印象が違いますもんね。
私の場合には、これらの実機を見て、以前に注文していたものをキャンセル。再度べつのカラーのものを注文しなおしました。
ところで気になる動画の仕様ですが、会場にいらしてた社員の方によれば、初代PENTAX Qとおなじ仕様だとのこと。高ビットレート化ならずでありました。残念ですね。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2012年10月 8日 19:59