ミラーレス用ゴリラポッド ハイブリッド(GorillaPod Hybrid)
ゴリラポッドといえばこれまでに、元祖オリジナル(コンデジ用)および一眼レフズームレンズ用SLR ZOOMの2つを使用しておりました。
ところがこの二種のみでは運用面で問題がありまして、元祖ゴリポの耐荷重は325グラム、ズームレンズ用ゴリポは3キログラムと、かなり幅(というか差)がありすぎました。
それがゴリラポッド・ハイブリッド(GorillaPod Hybrid)
耐荷重1kg!木などに巻きつけて使えるフレキシブル三脚。ミラーレスカメラ対応。【即配】JOBY(ジ… |
一体なにがハイブリッドたる由縁なのかよく分かりませんが、ミラーレス一眼(ノンレフレックスカメラ)を想定したゴリラポッド製品だそうです。パッケージのほうもソニーNEXそのものが描かれていて分かり易いですね。
耐荷重は今どき程よい1キログラム
長さ(全高)のほうも、ミラーレス一眼を想定してつくられた「ひらくPCバッグ」の高さにぴったりでした(雲台は90度に曲げたほうが出し入れしやすい)。
下図のように並べてみると違いがよく分かります。オリジナルのゴリポさんは昨今のデジカメ事情からすると小さすぎた感は否めないですね。
これらはサイズが大きくなるほどに足も固くなって、より大きな荷重に耐えられるジョイントになっていました。
特筆すべき点としては雲台が付属していること。SLR ZOOMの場合には雲台が付属しないパッケージもありましたが、このハイブリッドには雲台が付いてきます。というか雲台の取り外しは不可のようですね(笑)
これがSLR ZOOM専用雲台ゆずりのキモチイイ自由雲台でして、あまり力を入れずにネジを締めたり緩めたりでき、アングルを決めたらサクっと固定できます。一度使ったら他の雲台は面倒にも感じるレベルですよ。
あと、水準器、クイックューなど一通りございます。
私はこれまで大きいのを使ってきたので、やや頼りなくも感じてしまいますが、ペンタックスQ使いとしては必要充分すぎる三脚であります。また、オリジナルの小さいゴリラポッドしか知らなかった方にとっては、頼もしい味方になってくれることは間違いないです。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2012年10月12日 19:59