全アルファブロガー・リストを見て思う。ブログってログだから更新してなくても良いんじゃない?
2004年から開催されてきたアルファブロガー・アワードも今回で最後というわけで、これまでの受賞者リストが一枚のページに収められております。
▼「アルファブロガー・リスト」を公開します|アルファブロガー・アワード 2011 | Alpha Bloggers【The Final!!!】
が、ページ最下段の注意書きがちょっと気になりますね。
※2011年に一度も更新のないブログは更新停止とし、リストから除外しています
除外されたブログってどんなのがあるんだろう?
第一回から少し調べてみましたらば「湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ」が該当してました。これは更新がないというよりも、ブログ自体が消滅(ていうかニフティのポッドキャスト政策ごとあぼーん)していましたのでむべなるかな。
次に2006年の受賞ブログ「分裂勘違い君劇場」も該当しているようですね。今のところ2009年11月1日が最新記事ですか? 完全に更新停止と思っても良さそうな年月です。他にも該当するブログがあるかもしれないけど照会が面倒になったので断念。
で、言いたかったことは、ほとんど表題の通りでありまして、ブログってのはログですから、ウェブログ(weblog)の略なんですから、更新が止まっていようと今後やる気がなかろうと、そのURLを叩けば出てくるということだけで十分なのではないでしょうか?
僕のブログの場合ではありますが、2〜3日くらいブログ更新してなくたってアクセス数が急降下することなんてありませんよ。それだけログの厚みというのは大きな意味があるんです。
もちろん更新し続けることもブログの大事な要素ではありますが、それはログを蓄積するためだと言っても過言ではありません。そうじゃないなら駄ツイートでも量産してなさい。
「Movable Type」の登場から既に10年以上が経ち、ブログブログと騒いでいた皆さんの高齢化も著しく、いずれは自らの意志に反して更新不能になるアルファブロガーも現れるでしょう。
もし自分がそうなったとき、アルファブロガーのリストから自分のブログURLが削除されてしまうのかな?と思うとかなり寂しいですね。
と、久しぶりにブログ論みたいなものを書いてみました。アルファブロガーだから。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2012年3月13日 08:23