隠し芸などにも最適、レラ抜きで弾くと沖縄民謡みたいになる
沖縄の琉球音階はレラ抜き(ニロ抜き)。これで適当にピアノ等を演奏すると、かなり沖縄っぽいのだ。
今日は隠し芸ネタをさがしてる人にも、音楽まったく出来ないという人にも最適です。
沖縄の音楽を聴いた経験があるかと思います。
古くからの沖縄民謡に限らず、沖縄出身のミュージシャンには、伝統的な琉球音階を用いる方が少なくないですよね。たいへん特徴的な南国めいたメロディを持ってます。
これを実に簡単に(それっぽく)演奏してしまう方法があるのです。それは…
ずばりレラ抜き!であります。
こちらの動画をご覧くださいませ。
いわゆる琉球音階(沖縄音階)は、西洋音階から二番目(レ)と六番目(ラ)の音を省いた五音から成り立っています(ニロ抜き長音階)。私はレラ抜きとして覚えております。
▼沖縄音楽 — Wikipediaより下記引用
沖縄音楽の最大の特徴は、沖縄音階(琉球音階)である。鍵盤で「ドレミファソラシド」と弾いたときの「レ」と「ラ」を抜く(つまり「ドミファソシド」と弾く)
で、素晴らしいのが、この琉球音階というスケールを踏襲するだけで、あたかも沖縄の音楽かのようになってしまうことですね。上の動画の「かえるのうた」の例のように、誰でも知ってる有名な曲をレラ抜きにして、沖縄音楽として仕上げてしまうのも、隠し芸向きなネタといえますね。面白いので皆さんも試してみてください。
今回はピアノ音色を使いましたけども、お手持ちのシンセサイザーに三味線やシタールの音色があると、雰囲気がそれとなくマッチするかと思います。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2012年4月 6日 12:29