FM音源シンセアプリ「iYM2151」をちょっと試してみた
先日のニコニコ超会議にて公開された「iYM2151」であります。
僕も初めての打ち込みはMSXではありましたが、あまりここら辺は詳しいわけではないので、ICONの記事より以下引用させていただきます。
▼DETUNEの噂のiPad用App、「iYM2151」が販売開始......80年代に一世を風靡したFM音源チップYM2151を完全再現!
iPad専用iOS Appである「iYM2151」は、80年代にアーケード・ゲームや家庭用コンピューターに搭載されていたヤマハ製FM音源チップ「YM2151」を完全シミュレートしたソフトウェア・シンセサイザー。あの時代のあのサウンドを完全に再現することが可能になっています。
というものです。
今朝起きたらフェイスブックで佐野電磁さんからプロモコードが届いておりましたので、ありがたく試用させていただきました。
▼iYM2151 iPad App Simulator of YAMAHA YM2151 FM Synthesizer
最初見たとき、UIデザインのとっつきにくさに「はぁ?」と思ったのですが、案外なんてことなかったです。単に80年代調にしてあるだけであって、操作自体は今風にタッチしていけばOKですね。初めて起動してから15分くらいで上のようなループは作れました。
ていうか泣ける。さわってるだけで、昔ピコピコしてたこと思い出して泣ける。
アナクロなその画面から、さほど音色いじりなどは期待できないのではないかと思ってしまいましたが、これまた案外簡単にエディットできてしまい拍子抜けしました。上の動画でもご覧いただいた通りです。
ピアノロールシーケンサでのステップ入力とは別に、キーボード画面でのリアルタイム入力もできます。ピッチベンド、モジュレーション付き。
8トラック、同時発音数 8(1トラックにつき1音かな)ということで、またこの制限があれですよね。和音をどうしてやろうか、ドラムをどうしてやろうか等々、色々頭をひねって考えるのが面白くてハマりそう。
PDFマニュアルが以下のリンク先に用意されてますので、iPhoneやiPadなどに保存して、これを眺めながら操作を覚えることもできますね。
▼http://www.detune.co.jp/detune/iym2151_files/iYM2151_Manual_120402.pdf
アプリのダウンロードは以下のリンク先より。価格は現在3,000円。
iYM2151 — DETUNE Ltd.
それにしても「I am Synth」をリリースしたばかりだというのに、Detuneは勢力的ですね。今後も期待大です。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2012年5月 4日 17:32